映えチョコに大量生産…「令和のバレンタイン」ママたちの試練すぎる現実

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友チョコや義理チョコの準備 大変なのは実は「ママ」

今回のアンケートで多く寄せられたのが「ママが大変だった」エピソードです。

子どもの行事のはずが、なぜこれほどまでに親の負担が重くなってしまうのでしょうか。ママたちの本音から、現代のバレンタイン事情が見えてきました。

・子どもたちは楽しそうだけど、昔みたいに、型に流すだけとかではないので、とても大変です! 中学生も、小学生も友チョコを作るのですが、TikTokなどを見て、具体的なリクエストが来るので、本当~に大変っ! 1人あたり15個くらい作るので、冷蔵庫の中もいっぱいで……。友チョコ文化……どうにかならないかしらと思ってしまうほどです(笑)。(40代/中3、小5女の子、小2男の子のママ)

大量の友チョコで冷蔵庫がいっぱいになるとは驚きです。きょうだいがいればなおさらですよね。TikTokなどで魅力的な映えスイーツが紹介されているので、令和のママは本当に大変です。

・義理チョコをいろいろ貰うので、お返しが大変。お店で買ったもの、手作りのものもあれば、駄菓子まで。それに合わせたお返しに少々気をもむ。(20代/小3、5歳男の子のママ)

義理チョコといえども、いただいたらお返しが必要です。金額やカジュアル度によって一つ一つ違うお返しを考えるのは、親が手伝うしかなさそうです。確かに大変な作業ですね。

・小学校低学年から女の子には友チョコ文化がある。クオリティやラッピングなどを横並びにしないと……とママのほうが悩みます。(40代/中1男の子、小4女の子のママ)

今は本命チョコ、義理チョコ以外にも「友チョコ」が当たり前の時代。クオリティのレベル感を合わせるのに親のほうが苦心してしまうという、実態が見えてきました。

・作りたいというチョコレートがとても大変なものばかり選ぶ。(30代/小6女の子、小4、小2、年中男の子のママ)

ママが苦戦する難易度の高いレシピばかりを選ぶのはなぜ……? それでも、お子さんの希望はなるべく叶えてあげたいのが親心なんですよね。

・ほぼ、母が作り、娘がラッピングしかしなかった。(40代/小4女の子、小1男の子のママ)

実際に作り始めてみると、親ばかりが作業していたというのもあるあるです。

・娘が保育園児だったときに本命・義理・友チョコの準備がほぼクラス分だったことに加えて、父親に渡す「義務チョコ」の用意も手伝ったりで大変でした笑。本命は渡すメッセージカードにシールを何色で何枚、など細かく指定もありました。(30代/高2、5歳男の子、中3女の子のママ)

保育園児だとほとんどママが作るという結果になりますよね。細かく指定された本命のメッセージカードにはどんな内容を書いたのか気になります!

・娘が小学生のときは友チョコを作るお手伝いがたいへんでした。中学校に入って、コロナが明けてからは、娘が自分でマカロンを作るようになりましたが、後片付けが大変で……。でも、何もない年も寂しいので、続けてほしいです。(50代/高2女の子、小6男の子のママ)

お菓子作りのあとの後片付けは大変。それでも、コロナ禍のように友チョコの行き来がなかった時期を思えば幸せなことなのかもしれません。

ホワイトデーも「手作り」が常識? 男子ママが震えるお返しの壁

ここまではチョコレートをあげる側のママの苦労をご紹介しました。次にチョコレートをもらった側のママのエピソードをご紹介します。

・公園に呼び出されて私は付き添いで行ったのですが、相手の女の子は一人で来てチョコを渡していました。ちょっと恥じらいながら渡している姿と、嬉しそうに受けとっている姿を陰ながら見て微笑ましたかったです。ただ、手作りには手作りで返さないといけないというルールが本人にあったらしく、ホワイトデーに用意するのが大変でした。(30代/小2男の子のママ)

手作りには手作りで返すという心意気、素敵男子ですね! でもやはりこちらもホワイトデーの準備が大変だったようです。

・男の子なので、バレンタインにもらったチョコのお返しを、ホワイトデーに手作りでカップケーキの作成をしました。お買い物から、もらった女の子のことを一生懸命考えながら準備していたのでほっこりしました。(30代/小3、4歳、0歳男の子のママ)

こちらもお返し手作り派。お買い物段階から一生懸命考えて準備するなんて……これはママも応援したくなっちゃいますね。

バレンタインの準備が楽になるハックを教えてくれたママもいました。

・民間のキッズ料理教室に参加し、パパ用にチョコマフィンを作った。お金はかかるが用意も片付けも全部丸投げできるので、ママとしてもストレス無しで過ごせる。(40代/小5、小3女の子のママ)

手伝いから片付けまですべて丸投げできるのは最高ですね。さっそく近所のキッズ料理教室を調べてみようと思います。

「あげるのが惜しくて涙」「パパにお手紙」心が温まるほっこりエピソード 

何もバレンタインは大変なことばかりではありません。ほっこりするエピソードも寄せられました。

・たべっ子どうぶつのブラウニーを作ったのですが、お気に入りの動物のブラウニーをあげるのが惜しくなってしまい泣いていました(笑)。(30代/小2女の子、5歳男の子のママ)

あげるのが惜しくて泣いてしまったというエピソードから、お子さんがどれだけ上手に作れたのかが伝わってきます。

・パパにプレゼントする! と言って、一緒にチョコを作りお手紙を書いていました。パパは在宅スペースの前に飾っていまだに大事にしています。(30代/年長女の子、0歳男の子のママ)

自発的にプレゼントすると言い出し、手紙まで添えたというエピソードは、親にとって嬉しすぎるもの。パパの宝物として大切にされている様子が目に浮かびます。

今回のアンケートでは小さな子を持つママ向けに、真似してみたいアイデアも寄せられましたので一部紹介します。

・子どもにチョコレートをまだ解禁していないので、クレープを焼いて好きな具材を包んで食べるクレープパーティーを毎年しています!(30代/小1、年少、1歳男の子のママ)

確かにチョコレート解禁前の時期のバレンタインは悩むもの。好きなものを選べるクレープパーティーは盛り上がること間違いなしですね!

・我が子が11ヵ月のバレンタインに足型のチョコを作りました。紙に我が子の足をスタンプし、その上にラップをかぶせ、チョコを乗せて固めました。ケーキを焼き、その上に足型チョコを乗せようとしたのですが、最初、足をスタンプしようとしたところ、紙が折れて上手くいかず……。バインダーに紙を挟むと上手にできました。チョコを乗せるラップも真っ直ぐ張れなくて、ラップが手にくっついてしまいズレたりと苦戦しました。(20代/2歳6ヵ月男の子、1歳3ヵ月、0歳1ヵ月女の子のママ)

0歳児の足型チョコ! 写真映えもして思い出になりそうですが、ドタバタだった様子。それも含めて良い記念になりますね。

準備は大変だけど……親子で乗り越える「バレンタイン」

今回の調査を通して、令和のバレンタインがママにとってどれほど「ハードな」イベントであるかが浮き彫りになりました 。

とくに「友チョコ」文化は、幼稚園から中学生まで長く続く一大イベントであること、子どもの希望を取り入れたレシピはママのお手伝いが必須であること、などの実態も見えてきました。

ただ印象的だったのは「大変だからやめたい」というネガティブな意見がほとんど見られなかったことです。

どこかで楽しみつつ、わが子のために全力でバレンタインを盛り上げようとしている様子が伝わってきました。

2026年のバレンタインも、きっとママは大忙し。でも、心を込めて準備した時間は、お子さんにとって忘れられない甘い思い出になるはずです。

※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

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コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )​

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