
文部科学省は「子ども時代に育むべき資質や能力」として、非認知能力に含まれる社会情動的スキルを重要としています。
社会情動的スキルは、大きく分けて3つあります。
・目標の達成(忍耐力、自己抑制、目標への情熱)
・他者との協働(社交性、敬意、思いやり)
・情動の制御(自尊心、楽観性、自信)
これからの社会では認知能力よりも非認知能力の高い人のほうが、活躍できる機会が増えると考えられています。
さらに「人生100年時代の社会人基礎力」として、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていくうえで必要と新たに位置づけています。
社会人として自立するために、早期から非認知能力を高めておくことが大切だとわかりますね。