きょうだいの愛情格差「平等ではなく特別感」が必要な理由とは【社会心理学者が解説】

(写真:アフロ)
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子どもにとって兄弟は親の愛情を奪い合う“生まれながらのライバル”。

親としては、どの子もかわいいわが子。“平等”に接しているつもりでも、子どもの口からは、不平不満が出てきます。

下の子から「ママはお兄ちゃんばっかり」と言われてハッとした──。そんな経験、ありませんか?

「必要なのは“平等”ではなく“特別感”」社会心理学者の碓井真史教授はそう語ります。

きょうだいを育てる場合、どのように接していけばいいのか。「親の心構え」を詳しく聞きました。

きょうだいは“平等”に接してはいけない!?

平等を意識しすぎるとダメな理由は?

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