【鮭料理】「MOTTAINAI」台所から未来の子どもを支えるごはん

もったいない・つづけられる・伝統食! #22【鮭料理】

ライター・料理家:越野 美樹

「鮭クリームシチュー」のレシピ

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ルウいらずで簡単に作れるクリームシチュー。薄力粉をあとから足すことで、ダマになるのを防ぎます。  写真:越野美樹

【材料】2人分
鮭 1切れ
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 4房(40g)
じゃがいも 1個
オリーブオイル 大さじ1
酒 大さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ1
薄力粉 大さじ2
牛乳 200ml
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
粉チーズ 適量

【お手伝いポイント】
具を炒めるのを手伝ってもらいましょう。

【作り方】
1.玉ねぎは繊維にそって薄切りに、にんじんは乱切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。じゃがいもは一口大に切って水にさらし、ザルにあげる。鮭は一口大に切る。

2. 鍋にオリーブオイルを入れて弱火にかけ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて、油がまわるまで炒める。

3.水300ml(分量外)と酒、コンソメを加えて中火にかける。

4. 沸騰したら鮭とブロッコリーを加える。アクをとってからフタをし、弱めの中火で10分ほど煮る。

5.ボウルに薄力粉を入れ、少しずつ牛乳を入れながら、泡立て器で混ぜる。

少しずつ様子を見ながら牛乳を加えて、ダマにならないように混ぜます。  写真:越野美樹

6.4に5を混ぜながら入れ、塩、こしょうを加える。

7.とろみが出たら器に盛り、粉チーズをかける。

クリーミーで食べやすく、鮭の栄養もあますところなくとれますよ。ご飯やパンが進みます。

鮭を楽しもう

鮭は、手に入りやすく、成長期のお子さんがとりたい栄養もたくさん含まれています。

鮭をいろいろな料理で楽しまないのは、もったいないです。

娘が中学生のときに作った、鮭のクリームパスタ。魚嫌いの娘も、自分で作ったことと、クリーミーな食感、油やチーズのコクが加わったことでパクパク食べました。  写真:越野美樹

魚が苦手なお子さんも、料理をお手伝いして食材に触れ、調理することで、食べず嫌いがきっとなくなりますよ!

秋から冬にかけては、脂がのってふっくらとした鮭に出合えることもあるはずです。

お子さんと一緒に、鮭料理を楽しんでみませんか?

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こしの みき

越野 美樹

Miki Koshino
ライター・料理家

1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook

1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。instagramでは、基本調味料で野菜の美味しさを引き出す「平日のわっぱ弁当&週末のおうちごはん」を投稿しています。趣味は美味しいものを食べることと、ピアノを弾くこと。 ●fujinoniji 藤野料理教室にじHP ●Nadiaレシピルーム ●Facebook