管理栄養士・松丸奨先生の連載23回目 「肌をツルツルにしたい人」へ向けたレシピ

管理栄養士・松丸奨先生の「栄養チャージレシピ」 23回目 肌をツルツルにしたい人へ「ワンタン中華丼」と「黒酢鶏」

管理栄養士・栄養教諭:松丸 奨

主菜:黒酢鶏

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「今回の『黒酢鶏』ですが、実は黒酢も黒砂糖も使っていません。両方とも余らせてしまうことが多いですよね。そこで今回は、黒くなるように調味料で調整しました。黒酢がなくても、しっかりコクうまに仕上がりますよ。

そして美肌作りには、たんぱく質が欠かせません。たんぱく質が不足すると、肌は乾燥してうるおいがなくなります。まずは肌作りのためにたんぱく質が豊富な鶏肉をしっかり食べるようにしましょう。

黒酢鶏はおかずとしても、ごはんにのせて丼風にしてもおいしくいただけますよ」
(松丸先生)

【材料:2人分】
・唐揚げ用鶏もも肉 6切れ
・にんじん 1/3本
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 1個 (赤ピーマンもあれば1個)
・ごま油、サラダ油 各大さじ2
・塩、コショウ 各少々
・小麦粉 大さじ2

・オイスターソース、酒、みりん、しょうゆ、酢 各大さじ1
・ケチャップ 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2

【作り方】

①唐揚げ用の鶏もも肉6切れに塩・コショウ各少々で下味をつけ、小麦粉大さじ2をまぶしておく。にんじん1/3本、玉ねぎ1/2個、ピーマン1個 (赤ピーマンもあれば1個)はそれぞれひと口大に切る。

②フライパンを強火で加熱してから、ごま油・サラダ油各大さじ2を入れて、①の鶏もも肉を焼く。動かさないように、両面がきつね色になるまで加熱する。鶏もも肉に火が通ったら、キッチンペーパーで油を吸い取り、①の野菜を入れて炒める。

③強火のままA(オイスターソース・酒・みりん・しょうゆ・酢各大さじ1、ケチャップ小さじ1、砂糖小さじ1/2)を入れて、炒め合わせる。味がなじめば完成。お好みでごはんの横に盛りつける。

松丸先生のポイント!
炒めるときに多めの油を使うと美味しいですが、油をそのままにすると脂っこくなりすぎてしまいます。鶏もも肉が焼けたらキッチンペーパーで油を吸い取るようにしましょう。

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次回24回目は、身長を伸ばしたい人へ向けた、特製ピッツァのレシピを紹介します。お楽しみに!

撮影/松丸奨

「給食の謎」著:松丸奨(幻冬舎新書)
「給食が教えてくれたこと」著:松丸奨(くもん出版)
『子どもがすくすく育つ 日本一の給食レシピ』著:松丸奨(講談社)
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松丸 奨

Susumu Matsumaru
管理栄養士・栄養教諭

1983年千葉県生まれ。東京都文京区の小学校で管理栄養士として勤務。2013年、実際に提供されている給食の献立を競う「全国学校給食甲子園」(第8回)で、男性栄養士として初の優勝を果たす。 フジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(2016年)では、給食の監修・調理指導を担当。台湾、フィリピンなど海外でも食育指導を行なう。日本テレビ系「世界一受けたい授業」やTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」などメディア出演多数。 主な著書に『給食の謎 日本人の食生活の礎を探る』(幻冬舎新書) 、『給食が教えてくれたこと 「最高の献立」を作る、ぼくは学校栄養士』(くもん出版) 、『日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100』(光文社)、『子どもがすくすく育つ 日本一の給食レシピ』(講談社) 。 公式ブログ『小学校栄養士 松丸奨のブログ』 Instagram @matsumaru.susumu Xアカウント @matsumarurecipe

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1983年千葉県生まれ。東京都文京区の小学校で管理栄養士として勤務。2013年、実際に提供されている給食の献立を競う「全国学校給食甲子園」(第8回)で、男性栄養士として初の優勝を果たす。 フジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(2016年)では、給食の監修・調理指導を担当。台湾、フィリピンなど海外でも食育指導を行なう。日本テレビ系「世界一受けたい授業」やTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」などメディア出演多数。 主な著書に『給食の謎 日本人の食生活の礎を探る』(幻冬舎新書) 、『給食が教えてくれたこと 「最高の献立」を作る、ぼくは学校栄養士』(くもん出版) 、『日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100』(光文社)、『子どもがすくすく育つ 日本一の給食レシピ』(講談社) 。 公式ブログ『小学校栄養士 松丸奨のブログ』 Instagram @matsumaru.susumu Xアカウント @matsumarurecipe