「朝ドラ」に取材協力! 話題の管理栄養士 松丸奨先生の新連載がスタート!

話題の管理栄養士・松丸奨先生の「栄養チャージレシピ」 1回目 勉強をがんばる人へ「アーモンドしょうが焼き」&「ちぐさ和え」

管理栄養士・栄養教諭:松丸 奨

ギャル高校生が栄養士へと成長する朝の連続テレビ小説「おむすび」が本日(9月30日)からスタート!
橋本環奈さんが演じる主人公・米田結の“人物像モデル”が、なんと管理栄養士の松丸奨先生なんです。

「何度も制作サイドと打ち合わせを重ね、私が栄養士として取り組んだことを全てお話ししてきました。橋本環奈さんが演じる主人公が、どんな栄養士へと成長していくのか、私も今から楽しみです!」(松丸先生)

この連載では、管理栄養士だから提案できる「栄養」に特化した「コクリコ」オリジナルレシピを作ってもらいました。

「がんばっていること」や「チャレンジしていること」、また、「疲れ」「肌あれ」「睡眠不足」など、その人によって「今、何の栄養を摂るとよいのか」は異なります。

そこで毎回テーマを変え、栄養別の主菜と、一緒に食べたい副菜の2品を紹介していきます。

1回目は、勉強をがんばっている子に食べてもらいたい「アーモンドしょうが焼き」と「ちぐさ和え」です。

松丸奨先生のレシピ連載は、毎週月・金公開

管理栄養士・松丸奨先生。現在は、都内の公立小学校に勤務。「毎日、給食の時間に見る子どもたちの笑顔が、僕の栄養源です!」(松丸先生)   撮影/日下部真紀

アーモンドには集中力を高める働きが!

1回目は、勉強をがんばっている子へ向けた、「アーモンドしょうが焼き」です。

「アーモンドに含まれるオレイン酸や、オメガ3脂肪酸は、不飽和脂肪酸と言われており、集中力を高める働きがあります。

また、ビタミンEとビタミンB2も豊富に含み、疲労回復や集中力の持続、脳の神経伝達物質を強化してくれるため、勉強中の食事にとってもオススメの食材なんですよ
」(松丸先生)

アーモンドがそのまま食べづらいというお子さんにはぜひ、アーモンドの粉を使ったこのレシピを作ってあげてみてくださいね。

主菜:アーモンドしょうが焼き

【材料:2人分】
・豚ロース肉しょうが焼き用 6枚
・アーモンド粉 大さじ3
・小麦粉 大さじ2
・塩、コショウ 各少々
・サラダ油 大さじ3
A
・しょうゆ、酒、みりん 各大さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・鶏ガラスープの素 小さじ1/3
・すりおろししょうが(チューブタイプのもの) 3cm(※すりおろした生しょうがでも可)

【作り方】

①豚ロース肉6枚の両面に、塩、コショウ各少々→アーモンド粉大さじ3→小麦粉大さじ2の順にふりかけ、手で軽くなじませる。

②フライパンを強火にかける。サラダ油大さじ3を入れ、豚ロース肉の両面をこんがりと焼く。

③豚ロース肉に火が通ったら、Aの調味料(しょうゆ・酒・みりん各大さじ1、砂糖小さじ1/2、鶏ガラスープの素小さじ1/3、すりおろししょうが〔チューブタイプのもの〕3cm)を入れる。豚ロース肉の両面に30秒ほどからめたら完成。

松丸先生のポイント!
アーモンド粉は冷凍保存できるので、常備できて便利です。
毎日の食事のどこかに取り入れるのがよいでしょう。
日々の勉強の習慣づけは集中力から! アーモンド×豚肉の栄養パワーで勉強がんばってくださいね。

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