祝・広島ドラゴンフライズBリーグ初優勝! 感動の「優勝報告会」を“ファン歴半年“のママがレポート

オール広島で盛り上がった優勝報告会でますますBリーグのファンに!

コクリコサポートエディターズ:垣内 千夏

年長の娘と小2の息子を育てるエニママライターの垣内千夏です。夫の転勤に同行しており、現在は広島県在住です。

今回は、広島ドラゴンフライズのファン歴半年の親子が、マツダスタジアムで行われた優勝報告会に参加した様子をレポートします。

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広島をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「広島ドラゴンフライズ」が、Bリーグ2023‐24の年間チャンピオンになりました! クラブ史上初のファイナル進出からの初優勝ということで、広島の街は大盛り上がり!

広島ドラゴンフライズの優勝報告会がマツダスタジアムで行われることを知り、ファン歴半年でも参加していいものなのかとドキドキしながら親子で参加してきました。

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広島ドラゴンフライズがBリーグで初優勝!

Bリーグのチャンピオンシップ決勝は、広島ドラゴンフライズvs.琉球ゴールデンキングス。第1戦は黒星、第2戦は白星と1勝1敗で、ドキドキハラハラな展開……。

優勝が決定する第3戦の試合は、家族と一緒に自宅で観戦しました。

子どもたちは自らメガホンを持ち出してくるほど、応援に気合が入っている模様。まだルールも選手も把握しきれていない私たちですが、「絶対勝ってほしい!」という思いで観戦し、試合開始から優勝の瞬間までをしっかりと見届けました!

「レッツゴー広島!」と、メガホンで声出し応援する息子。

優勝が決まった瞬間は、家族全員で大興奮! 家族でひとつのチームを応援し、ここまで喜ぶことははじめての経験です。

「下剋上じゃけぇ!」記念すべき瞬間。

マツダスタジアムでの優勝報告会

広島ドラゴンフライズの優勝報告会が、6月1日(土)にマツダスタジアムで行われるという情報を前日に聞き、これは行くしかない! ということで、親子で参加してきました。

開催時間は18時~19時、開場時間は17時30分だったのですが、このようなイベントに参加するのがはじめてだった私たち親子は少し早めに家を出ました。

会場に到着したのは16時30分。早すぎたかなと……と思っていたのですが、すでにたくさんの方が並んでいました!

開場時間まで、まだあと1時間でこの状況。写真奥側にも長い列があります。

この日は天気が良く、気温も高かったため、子どもと1時間並ぶのはつらいかも……と思い、すぐに列には並ばず、いったんスタジアムの隣にあるコストコへジュースを買いにいくことにしました。

すると、選手たちが乗っているであろうバスが会場に到着するところに遭遇。選手たちの姿は見えませんでしたが、手を振ってお出迎えさせていただきました。

ファン感謝祭が行われていた広島国際会議場から移動してきたのかな。

開場時間30分前に戻り、さらに長くなった列に並びました。開場時間が10分ほど前倒しとなり、少し早めに入場できることに(お気遣いに感謝です)。

スタジアムの入り口には巨大パネルが。

優勝報告会が行われたのは、スタジアム内バックネット裏の内野スタンドでした。

私たちが座った席は、23列のR007~R009。ここはSS席と呼ばれるカープの年間指定席! 普段は座ることがない特別な席からの景色を楽しみながら、優勝報告会のスタートをワクワクな気持ちで待ちました。

大型ビジョンも優勝報告会バージョンになっていました。
およそ6000人ものファンが集まったそうです。

選手がチャンピオントロフィーを持って登場!

18時になり、いよいよ優勝報告会がスタートしました。

まずは、マスコットキャラクターである“モヒカンアビィ”と、専属チアダンスチーム“フライガールズ”が登場し、ダンスパフォーマンス。

“モヒカンアビィ”は、BリーグのMASCOT OF THE YEAR 2023‐24で第9位でした!

その後、チャンピオントロフィーを持ったキャプテンの朝山正悟選手を筆頭に、選手のみなさんが登場。会場には大きな拍手と「おめでとう!」の歓声が湧きあがりました!

息子は「あ! テレビで見たやつ!」と、生チャンピオントロフィーにテンションが上がっていました。

チャンピオントロフィーが輝いていました。

チャンピオントロフィーをステージ中央に置き、選手ひとりひとりからの挨拶がありました。

応援のお礼を伝える言葉だけでなく、上澤俊喜選手や中村拓人選手が歌を歌ったり、広島出身の三谷桂司朗選手が客席にいるお友達に手を振ったりと、思わず笑顔になるような和やかな雰囲気でした。

日本語で挨拶してくれたドウェイン・エバンス選手。
朝山正悟選手は、この日が誕生日だったそうです!

挨拶の最後は、朝山正悟選手。「ミスタードラゴンフライズの朝山です!」と自己紹介して、会場に笑いがあふれていました。たくさんの感謝の言葉と、ファンに向けて「優勝おめでとうございます!」と言っていたのが印象的でした。

挨拶の後は、記念撮影があり、選手はグラウンドを歩いて退場。優勝報告会は30分ほどで終了しました。

「広島」コールから、最後は「正悟」コールに。

娘は、はじめてBリーグを観戦した日から、イケメンな朝山正悟選手のファンです。いっぽう、息子はドウェイン・エバンス選手やケリー・ブラックシアー・ジュニア選手など、身長が2mを超える外国籍選手のファン。

娘は選手の顔、息子は選手の身長と、子どもたちの着目ポイントが異なり、それぞれの楽しみ方をしていることは、親としておもしろいなと感じています。

朝山正悟選手に熱い視線をおくる娘。

カープファンやサンフレッチェファンも参加

優勝報告会に参加するのは、広島ドラゴンフライズのファンだけかなと思っていたのですが、カープのユニフォームやサンフレッチェ広島のユニフォームを着た方も多く、広島全体が盛り上がっているのだなと感じました。

広島ドラゴンフライズとプロ野球の広島東洋カープは、2023‐24シーズンのパートナーシップ契約を結んでいることを発表しています。これは、ほかの地域のBリーグ×プロ野球にはない関係性だそうです。

また、優勝が決まった第3戦の試合は、エディオンピースウイング広島でパブリックビューイングが開催されていました。Bリーグ×Jリーグのコラボレーションもめずらしいのではないでしょうか。

競技の壁がない環境は、スポーツが盛んな広島ならではだと思います。おかげで我が家も、バスケ、野球、サッカーとさまざまなスポーツ観戦を楽しませてもらっています。

ますます好きになったBリーグ

私たち親子がはじめてBリーグ観戦したのは、約半年前でした。一度も観戦したことがなかったら、広島ドラゴンフライズの優勝を嬉しいと感じることもなく、優勝報告会に足を運ぶこともなかったと思います。

ファン歴が浅い私たち親子が優勝報告会に参加することは、「場違いかもしれない」という不安がありました(オレンジ色のユニフォームも持っていませんし……)。

ですが、いざ会場に行ってみるとユニフォームやグッズなしで参加している人も多く、カープやサンフレッチェなどのユニフォームを着ている方もいて、その不安は払拭されました。

子どもたちは退屈するかな……という私の不安をよそに、息子も娘も各自好きな選手を生で見られて嬉しかったとのこと。「また行きたい!」というので、そのためにはまた広島ドラゴンフライズが優勝しなくちゃいけないことを伝えると、応援へのやる気をみなぎらせていました。

現役を引退した朝山正悟選手ですが、なんと新監督に就任することが発表されました! 来季がますます楽しみです!

私自身はこれまで何かひとつのスポーツに打ちこむことのなかった人生ですが、親子で観戦したことをきっかけに、応援やイベント参加といったスポーツの楽しさを知りました。ぜひみなさんも親子でスポーツ観戦におでかけしてみてはいかがでしょうか。

※記事内写真はすべて撮影:(垣内千夏)

かきうち ちなつ

垣内 千夏

Chinatsu Kakiuchi
AnyMaMa(エニママ)ライター

2歳差の兄妹(2016年、2018年生まれ)を育てる母。夫の転勤に同行して全国を転々としている転勤族。2人目の出産を機に、フリーランスライターとして活動開始。ライフスタイルやビジネスなど、さまざまなジャンルの記事制作を担当。 AnyMaMa:https://anymama.jp/ Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP

2歳差の兄妹(2016年、2018年生まれ)を育てる母。夫の転勤に同行して全国を転々としている転勤族。2人目の出産を機に、フリーランスライターとして活動開始。ライフスタイルやビジネスなど、さまざまなジャンルの記事制作を担当。 AnyMaMa:https://anymama.jp/ Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP

こくりこさぽーとえでぃたーず

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コクリコサポートエディターズ(CSE)は、コクリコの第2編集部。コクリコと、ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」が協力して立ち上げました。子育てをしながら、ほかのお仕事をしながら……など、さまざまな立場で、子どもとの毎日が楽しくなる記事を発信していきます。 AnyMaMa公式HP:https://anymama.jp/  X:https://twitter.com/AnyMaMaJP Instagram:https://www.instagram.com/anymama_official/

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