手形足形アート講師・瀬野未知さんに教えてもらう、手形足形アート。後編は子どものかわいい足形を使って、クマさんを作りましょう。
成長記録として毎年アート作りをすると、赤ちゃんの頃は小さかった足形が、年齢を重ねるごとに大きくなり、さらに土踏まずがしっかり現れる様子もわかりますよ。
足形で作るクマさん
【用意するもの】
・画用紙(色紙でもOK)
・水性インクのスタンプパッド(お好みの色)
・ウェットティッシュ(もしくはお手拭き)
・黒ペン(ペン先が細いと◎)
・お好みのシール、マスキングテープ
・はさみ
・ピンセット
【ポイント】
赤ちゃんや小さな子の場合は、子どもを抱き抱える人、足形を取る人と、大人2人で手分けをすると良いでしょう。また、おとなしくしていられない赤ちゃんの場合は、寝ている間に足形を取ってみても。
【ポイント】
いきなり押して失敗するのが心配な場合は、いらない紙などに数回練習してから押しましょう。
【ポイント】
ピンセットを使うと細かい作業もやりやすくなります。
【ポイント】
シールやマスキングテープはそのまま貼るのはもちろん、はさみで好きな形に切って貼ってもかわいいですよ。
【完成!】
瀬野未知さん「新生児の足形には、誕生日時・身長・体重を記すと一生の記録に。また前編の手形アートと今回の足形アートを一緒に仕上げてみても。額やフレームがない場合は、マスキングテープでふちを飾ってもかわいいですよ。
また、完成した作品はアルバムにまとめておくのもおすすめです!」
「最初のうちは“上手に作らなきゃ!”と力みがちですが、仕上がりの完成度よりも、リラックスして取り組むことが大切です」と瀬野さん。
たとえ思い通りの形に仕上がらなくても、愛しい子どもの足形アートは世界でたったひとつの宝物。ぜひ、親子で楽しみながら挑戦してみてくださいね。
取材・文 濱田恵理
瀬野 未知
手形足形アート講師、petapeta-art®インストラクター。女子美術大学日本画科卒業後、アパレルブランドでカタログやTシャツなどのイラストを手がける。結婚を機にフリーのイラストレーターとなり、結婚式のウェルカムボードなどの制作・販売などを行う。2016年にpetapeta-art®インストラクターの資格を取得し、手形足形アートの世界へ。現在は自宅アトリエ『Atelier michi』で手形足形アートのレッスンを開催するほか、オーダー制作、イベント出店などを通じ、手形足形アートの魅力を発信し続けている。2児の母。 Instagram michi_seno
手形足形アート講師、petapeta-art®インストラクター。女子美術大学日本画科卒業後、アパレルブランドでカタログやTシャツなどのイラストを手がける。結婚を機にフリーのイラストレーターとなり、結婚式のウェルカムボードなどの制作・販売などを行う。2016年にpetapeta-art®インストラクターの資格を取得し、手形足形アートの世界へ。現在は自宅アトリエ『Atelier michi』で手形足形アートのレッスンを開催するほか、オーダー制作、イベント出店などを通じ、手形足形アートの魅力を発信し続けている。2児の母。 Instagram michi_seno