困った! 焦った! パパママサンタの苦労を大調査! ドタバタエピソード大集合

(2/3) 1ページ目に戻る

コクリコラボ

よい子じゃないとサンタさんは来ない

もっとも多く寄せられたのが、「よい子じゃないとサンタさんは来ない」というルールです。

・良い子じゃないと(お話を聞くこと、嫌なことはちゃんとお話しすること)、サンタさんは来ない。(小4、小2、年長の女の子のママ)

・クリスマスよりも前から偵察に来て日々の行いがチェックされてるため、日々の行いが悪いとサンタさんは来ない。笑 (小6の女の子、小3の男の子のママ)

クリスマスが近づくと、率先してお片づけしたり、きょうだいに優しくしたり……。期間限定のよい子モードが発動するお子さんもいるのでは?

リクエストには締め切りがある

・11月中に手紙を出さないとほしいものは届かない。(小3、5歳の男の子のママ)

・2週間前までにサンタさんに向けてお手紙を書く。変更不可。(小2、年長の女の子のママ)

欲しいものをコロコロ変えてしまう子ども対策として、サンタさんへのリクエストに締め切りを設けているご家庭も多いようです。

・2ヵ月前までに手紙を出さないと来ない! サンタさん側として、おもちゃ入手困難となり大変なので~!!(小6の女の子、小4の男の子のママ)

今回のアンケートのなかで、もっとも早い“締め切り”は2ヵ月前でした。少し早い気もしますが、サンタさんの仕入れ事情を考えると納得です。

プレゼントには予算・条件がある

・プレゼントは、お金やゲーム機はダメ。高額なおもちゃも頼んではいけない。(中3、小4の女の子のママ)

・5,000円までの商品しか届かない。うちのサンタさんの営業部は予算が少ないらしいということにしています。(小5、小4、小1の男の子のママ)

サンタ制度には、プレゼントの条件を細かく決めているというご家庭もありました。

・本当に欲しいものを一つだけ(できれば5,000円以内か、1万円以内なら許容だが予算は秘密)。健康的なものか、実用的なものか、本当に必要かほしいのか(熱意)のどれかを親がある程度審査。ツリーにサンタさんあての手紙を書いておいておく。

こちらのご家庭では、プレゼントは健康的で実用的なものであること、そして「どれだけ欲しいか」の熱意も重要とのこと。なかなか厳正な審査をくぐり抜けなければならないようです(笑)。

・誕生日プレゼントは本や知育玩具と決まっているので、サンタさんからはなんでももらえることになっている。自分が子どものころクリスマスにワクワクした記憶があるので、息子にも味わってほしいと思って。(小2の男の子のママ)

反対に「なんでもOK」と夢が広がる制度も! 子ども時代のワクワクを、自分の子にも味わってほしい、そんな親心が感じられます。

困った! 焦った! サンタ業のリアルエピソード

クリスマスの舞台裏では、思わぬハプニングが次々と発生しています。ここからは、アンケートに寄せられたピンチエピソードをまとめてご紹介します。

写真:milatas/イメージマート
すべての画像を見る(全4枚)

ネットならではのピンチ

・ネット注文「遅延が発生しています」となったことがあり、非常に焦りました~涙。(小6の女の子、小4の男の子のママ)

・クリスマス当日までプレゼントが届かず翌日になることに、サンタさんから謝りの電話が来たよと誤魔化しました。(小3、6歳の女の子のママ)

いまやプレゼントの調達方法はネットが主流ですが、クリスマスに間に合わず思わぬピンチに直面することも。便利さの裏にある、思わぬ落とし穴には注意が必要です。

・乗り物系のプレゼントを楽天で購入したら、外箱に直接伝票を貼り付けるタイプの配送だったので、丸見えで焦りました。玄関先からそのまま倉庫に隠して、なんとか難を逃れました……。(中1の男の子、小4の女の子のママ)

どんな梱包で届くかは、届くまでわかりません。こちらもネット注文ならではのハプニングですね。

・あるあるだと思いますが、私がネット注文→宅配で届いた箱を何も知らない夫が子どもの前で開けてしまい、中のおもちゃを子どもに見られた。まだ幼かったので、これは間違いだね~とごまかし、見えないところへ隠し、クリスマスにはそのおもちゃがサンタさんから届くわけですが、特に疑われることなくスルーしてもらえました笑(中1、小4、6歳の男の子のママ)

サンタ業は、家族のチームプレーが命。うっかりミスも笑いに変えて、なんとか乗り切りましょう!

・ほとんどAmazonやネットで調達するが、欲しいものを本人がリサーチ中に、私が割引を気にしているとママが買うわけじゃないのにサンタさんも割引を気にするのか? と聞かれたこと。(小4、年長の女の子のママ)

思わず笑ってしまうエピソード。サンタさんも割引を気にしますよね(笑)。

プレゼント入手困難の壁

・サンタ業で焦った話は子どもが欲しがったアニアのティラノサウルスが在庫切れでおもちゃ屋さんを何件もはしごしたことです。(小3、5歳の男の子のママ)

・クリスマス前のプレゼントの高騰、品薄とかで値段が数倍になったもの(ゲーム)を泣く泣く購入したことも。(大学2年・高3の女の子のママ)


リクエストのおもちゃ自体が手に入らない。そんなサンタ業最大のピンチを迎えたという声もありました。こうした事態を避けるには、リクエストの締め切りを早めに設けるサンタ制度が対処法のひとつといえそうです。

・子どもが欲しいと言っているおもちゃが正式名称ではなく、「そんなの売ってないんじゃない?? どんなおもちゃなのかな~?」と何度も聞き直した。クリスマス直前になんとなくを装っておもちゃコーナーに行き、商品が判明したときはホッとしました。(小4・小2の男の子、年中の女の子のママ)

子どもの説明がふんわりすぎると、親はまるで推理ゲームのよう。やっと答え合わせができたときの安堵感、経験したことがあるパパママも多いのではないでしょうか。

隠し場所トラブル

・プレゼントがバレないように隠すのですが、隠しているところの扉を開けたときにドキ!っとしました。(5歳の男の子のママ)

こんなときに限って、ふだんは開けない場所を開けるんですよね! なぜなんでしょう。

・トイザらスの早割で9月か10月にプレゼントを購入して、見つからないように厳重に隠しておいたら、クリスマス直前にどこに隠したか自分でわからなくなってしまいめっちゃ焦りました!(中1の男の子、小4の女の子のママ)

プレゼントの隠し場所に頭を悩ませるのもサンタ業のあるあるですが、隠した場所を自分で忘れてしまうなんてハプニングも!

リクエスト変更の大混乱

・24日の夕飯のときに、娘が「私、人形」(うん、用意してる^_^)、息子が「僕、プラレールもらうんだ」(初耳!!)と言い出した。寝かしつけ後、電気屋のおもちゃ売り場に駆け込んだ。音の出る駅を買ったら、そうそうこれが一番欲しかったんだー♪と言っていて、私頑張ったと思った。(小1の男女双子のママ)

クリスマスイブの夜に、おもちゃ売り場へ……。まさにサンタさんの底力です。子どものために頑張るパパママを尊敬します。

・クリスマス前日に次女が「やっぱりこっちが欲しい」とプレゼント変更。もう準備していたため、説得が大変でした。(小2、年長の女の子のママ)

なんとか説得で乗り切るのも、親サンタの腕の見せどころですね(笑)

当日ならではのハプニング

ようやく当日を迎えてホッと一安心……とはいかないケースもあるようです。

・通常、25日にプレゼントを置くようにしているのですが、以前24日に前倒しでプレゼントを置いたときがあったんです。事前に携帯を持って寝室から動画を撮ろうと待ち構えていたら、そんな私を息子が見て、「なんで24日にプレゼントが届くのを知っていたの?」と怪しんでいました。(小3、小1の男の子のママ)

こちらは座談会に参加したママからのエピソードです。クリスマス当日は「嬉しそうな顔を記録に残したい」という親の愛情がにじむ瞬間ですが、油断大敵ですね。

・子どもと一緒に寝落ちして、早朝に慌ててプレゼントをおいたことがあります。(小4の男の子、小1の女の子のママ)

想像しただけでドキドキしてしまうエピソード。間に合って良かったです!

・兄が小学生のときゲームのスイッチが欲しくてほしくて仕方がなかったのでサンタさんに期待していたら、カードゲームのスペシャル版でがっかりして朝から大泣き。。。サンタさんはゲームしてほしくなかったのではと説明したが、普段あまり泣くことがない子がここまで泣くのを見て夫が買ってあげると約束して、二重の出費に。(中3の男の子、小4の女の子のママ)

期待していたものと違って涙する子どもの姿と二重の出費を想像すると胸が痛みますが、その場で買ってあげると約束したお父さんの優しさが光ります。

工夫と知恵で乗り切る! サンタ業の裏技

準備から当日まで、気を抜けないサンタ業。スムーズにクリスマス当日を迎えるために、数々の修羅場をくぐり抜けてきた先輩ママたちによる、鉄壁の防衛策をご紹介します。

その手があったか! 先輩ママに聞く、サンタ業の知恵袋
47 件