本人は真剣だけれど、親からはウソだとバレバレ……な、「子どものウソ」。たまになら笑えても、ひんぱんだと対応に困ってしまうこともあるでしょう。
今回は、ママたちから寄せられた「子どもの明らかなウソへの対応法」や、「子どものかわいい・おもしろいウソ」のエピソードをご紹介します。
「3〜5歳児の育児の悩み」に関するアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2022年7月13日〜2022年7月25日インターネット上で実施。有効回答数は105件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
約半数が「注意する」子どもの明らかなウソへの対応法
アンケートの結果から、子どもの明らかなウソに対して「注意する/場合によっては注意する」ママが過半数を占めることがわかりました。
「その他」を選択したママから寄せられた回答は、
・嘘にのっかりながら、嘘を自白するような流れにする。笑いに変える。「母はなんでも知ってるんだぞ」というような植え付け方をちょっとしている。
・違うじゃーん、という風につっこむ。
このように「おもしろおかしく対応する」というものや、
・嘘の内容により対応が変わる。
・内容によっては騙されたふりをすることもあるし、注意することもある。
これらのように「ウソの内容によって対応を変える」というものが中心でした。
また、アンケート回答者を数名あつめたオンライン座談会では、
・ウソをつくよりも、わからないことはわからないっていったほうがかっこいいんだよ、と答えて対応している。
と教えてくれたママも。なかには、
・ウソをつく回数が増えてきて悩んでいます。
と、悩みを打ち明けてくれたママもいました。
共感? ほっこり? 子どもたちの「かわいい・おもしろいウソ」のエピソード集
子どものつくウソは、対応に悩むこともある一方で、クスッとほほえみたくなるようなウソにほっこりすることもあるのではないでしょうか。
ここからは、ママたちから寄せられた「子どものウソ」にまつわるエピソードをご紹介します。
・歯磨きがイヤで、してないのに必死に『したもん!』と言い張る。(4歳・男の子)
・幼稚園に行きたくないときに、何らかの言い訳を考えているときが可愛いなと思う。(年齢・性別記載なし)
実際にはしていないことを、「した」といい張る……。多くのママが共感する、あるあるエピソードではないでしょうか。
・勝手に冷蔵庫を開けておやつを食べます。「何か食べた?」と聞くと「食べてない」と嘘をつく。でも口のまわりにはチョコがびっしりついている、という可愛いことがありました。いえ、よくあります。(3歳・男の子)
・パパと3人で外出して、普段食べないおやつやジュースをたくさん食べさせてもらって帰ってきて、明らかに甘ーい匂いがするのに、「食べてないよ、飲んだのは水だよ」とニヤニヤしながら言っていました。(6歳3歳・女の子)
とても多かった、「おやつ関連」のウソ。叱るべき場面でも、こんなにバレバレだとつい笑ってしまいそうです。
・「嘘をついたらその日からずっとアイス食べられなくなるって知ってた?」と返したら、慌てて謝り出したことがあった。(年齢・性別記載なし)
おやつを食べるためなら、ウソを白状するのもやぶさかではないようですね……!
・母の日のプレゼントやカードを買いに行き、ママのじゃないよ、ママに何も買ってないからねとみえみえ発言。(3歳・女の子)
・母の日に、夜兄弟で渡すはずだったプレゼントを「お母さんにプレゼントはないよ」と言いながらプレゼントがある方に目がいってて、わかりやすかったです。(年齢・性別記載なし)
ママとしては嬉しい、「ママへのサプライズを隠すためのウソ」。バレバレなほど、むしろかわいいかも!
・足が痛いから迎えに来て、と電話で連絡が来たので行ったら、普通に爆走していました。足は?と聞いたら、5分前くらいにピタッと痛みが止まったと言っていました(笑)迎えに来てほしかっただけだったというオチです。(年齢・性別記載なし)
このエピソードのように、甘えたいときにウソをつく子も多いのかもしれませんね。
・4歳末っ子。牛乳をこぼしてしまったり、おもちゃを片付けなかったりしたときに、こちらが注意すると「にーにがやった!」「ねーねがやった!」と絶対言う。兄姉も慣れており、「やってないけどね~」と流してくれる。(年齢・性別記載なし)
自分の間違いなのに、「ほかの人がやった」とウソをつく……というエピソードも、複数のママから寄せられました。
「子どものウソ」を注意するママが多い 伝えかたを工夫してみては?
今回のアンケート結果から、「子どもの明らかなウソ」を注意するママが多数派であることがわかりました。
また、「注意する」とひとことでいっても、伝えかたは人それぞれ、ケースバイケースだということも明らかになりました。
「甘えたい気持ちでついたウソはゆるす」「迷惑がかかるウソは叱る」「ウソかどうか怪しいときは、笑いに変えて探る」など、自分なりに対応をマニュアル化できると、気持ちがラクになりそうですね。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
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