おいしくて楽しい うさぎのお店やさんシリーズ

小手鞠るいが贈る 心温まるやさしい幼年童話

児童図書編集チーム

小学館児童出版文化賞受賞、小手鞠るいがおくる大人気の「うさぎのお店やさん」シリーズ。かわいいさし絵たっぷりで、1年生からひとりでよめる、おいしい、やさしい、楽しい幼年童話です。

「フルーツパーラー」「ケーキ屋さん」「おむすびやさん」に「パン屋さん」……さあ、どの「お店やさん」から読んでみる?

フルーツパーラー

絵:永田 萠

優しい詩のような言葉で紡がれたお話と、”カラーインクの魔術師”永田萠氏の繊細で美しい挿絵のコラボレーション。うさぎのマリーさんと森のどうぶつの子どもたちの心温まる物語。

うさぎのマリーのフルーツパーラー
作:小手鞠 るい
絵:永田 萠

こぐまのジローくん、きつねのネネちゃん、たぬきのタントンくん、みんな、うさぎのマリーさんがつくってくれるキラキラ輝くフルーツのデザートが大好き。でもある日、みんながいつものようにフルーツパーラーへ行くと、「しばらくおやすみします」という張り紙が。こんなことははじめてです、マリーさんにいったいなにがあったのでしょうか……。

マリーさん
森の中でフルーツパーラーをいとなむ

たぬきのタントンくん、きつねのネネちゃんこぐまのジローくん

うさぎのマリーのフルーツパーラー
まいごのこねこ
作:小手鞠 るい
絵:永田 萠

発売後即重版、大人気『うさぎのマリーのフルーツパーラー』の第2巻。こぐまのジローくん、きつねのネネちゃん、たぬきのタントンくん、みんな、うさぎのマリーさんがつくってくれるキラキラ輝くフルーツパフェが大好き。ある嵐の夜、まいごのこねこがマリーさんのところへ助けを求めてやってきてーー。

まいごのこねこ

ケーキ屋さん

絵:たかす かずみ

うさぎのきょうだいが作るケーキでみんなが幸せに。森の動物たちとたくさんのケーキ、かわいいさし絵たっぷりのやさしいおはなし。

うさぎのモニカのケーキ屋さん
作:小手鞠 るい
絵:たかす かずみ

ここは森の中にある「モニカのケーキ屋さん」。うさぎのきょうだいがつくる、本日のスペシャルケーキをめあてに、りすの三きょうだいがやってきました。お店のテーブルは、たちまち、お客さまでいっぱいになりました。と、そのとき、くまのおじいさんがお店へ入ってきて……。

モニカさんとノエル
ケーキ屋さんをいとなむ、お姉さんと弟

うさぎのモニカのケーキ屋さん
ハッピーバースデイ
作:小手鞠 るい 
絵:たかす かずみ

ここは森の中にある「モニカのケーキ屋さん」。だれかのバースデーをお祝いするため、うさぎのモニカさんと弟のノエルくんは毎日お城みたいなスポンジにクリームをぬって、お花畑のようなケーキをつくっています。でも、モニカさんのお誕生日には何をあげたらよいのでしょう。ケーキはモニカさんでないと焼けないし……。困っていたみんなのところにくまのダニエルさんがやってきます。

アンジェラさん
おおかみのお姉さん

おむすびやさん

絵:松倉 香子

みんなで食べれば、ほっぺがいっぱい、おなかもいっぱい… ななこさんが楽しそうに歌いながらつくるおむすびは、おいしさもいっぱい!

うさぎタウンのおむすびやさん
作:小手鞠 るい
絵:松倉 香子

「さてさて、きょうのお話はとびきりこわい『ゆうれいおむすびのぼうけん』だよ」パンダのおじさんゆうゆうさんの紙しばいがはじまります。

くるくるくるくる、のりをまいたり、ぱらぱらぱらぱら、ごまやふりかけをかけたり、とろろこんぶでふんわりとつつんだり。いろんなおむすびを一緒につくって食べたくなる、楽しいお話。

ななこさん
うさぎタウンでおむすびやさんをいとなむ

パン屋さん

絵:松倉 香子

黒うさぎのくるみくんはパン職人。白いエプロンと白いぼうし。963はくるみの暗号です。うさぎタウンにはおいしいパンの香りが広がります。

うさぎタウンのパン屋さん
作:小手鞠 るい
絵:松倉 香子

うさぎタウンの商店街では、黒うさぎのくるみくんが新しくパン屋さんをオープン。朝からいい匂いが漂って、うさぎたちはおとなも子どももみんなわくわく。そして町のステージでは、旅するパンダのゆうゆうおじさんが「パン王子のぼうけんりょこう」の紙しばいを披露することに。おいしくて、やさしくて、楽しいうさぎタウンの物語。

くるみくん
うさぎタウンでパン屋さんをオープンした

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変わるアメリカの食文化、背景に動物愛護思想
「コロナは、バックミラーに映っている存在」という意味の英語のフレーズをよく耳にする、と語るアメリカ在住の作家・小手鞠るいさん。アメリカの楽観主義的な側面を見つめつつ、食文化の魅力とその背景にある動物愛護の精神を解説、自身の著作「うさぎのお店やさん」シリーズが生まれたきっかけを紐解きます。

こでまり るい

小手鞠 るい

Rui Kodemari
作家

1956年岡山生まれ。1992年からニューヨーク州ウッドストック在住。やなせたかし氏が編集長を務めていた「詩とメルヘン」への投稿詩人として出発。渡米後「海燕」新人賞を受賞し、小説家に。代表作に『欲しいのは、あなただけ』『アップルソング』『炎の来歴』など。児童書に『ねこの町のリリアのパン』をはじめとする「ねこ町いぬ村」シリーズ、『うさぎのマリーのフルーツパーラー』『初恋まねき猫』『ある晴れた夏の朝』など。

1956年岡山生まれ。1992年からニューヨーク州ウッドストック在住。やなせたかし氏が編集長を務めていた「詩とメルヘン」への投稿詩人として出発。渡米後「海燕」新人賞を受賞し、小説家に。代表作に『欲しいのは、あなただけ』『アップルソング』『炎の来歴』など。児童書に『ねこの町のリリアのパン』をはじめとする「ねこ町いぬ村」シリーズ、『うさぎのマリーのフルーツパーラー』『初恋まねき猫』『ある晴れた夏の朝』など。

じどうとしょへんしゅうちーむ

児童図書編集チーム

講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR

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