2022.05.06

ブックマーク

入学・進級で変わる「子どもの交友関係」どこまで親が関与する?

8割のママが悩んだことのある子どもの交友関係。解決実例も紹介

コクリコラボ

5月は入園・入学や進級のバタバタが落ち着き、お友達とのトラブルが表面化してくる時期でもあります。

コクリコラボでは、子どもの交友関係の悩みについて調査。現代の子どもの悩みやママのモヤモヤ、解決実例について聞いてみました。

「新学期の壁」についてのアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2021年2月15日〜2022年2月24日
インターネット上で実施。有効回答数は108件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。

ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

8割のママが「子どもの交友関係に悩んだことがある」

アンケートでは、「子どもの交友関係に悩んだことがある」と回答したママが実に全体の8割にのぼりました。

「新学期の壁」についてのアンケートより

どんなことで悩んだのか

具体的にどのような悩みがあったのでしょうか。一つ目は「子ども同士のトラブルそのもの」です。

・女子グループで仲間はずれにされることがあった。

・放課後、誘われた誘われていないとか、約束したのに違うところで遊んでいたなど。

・仲がいい友だちたちが遊んでいる時に自分が誘われなかったとき。

我が子が仲間はずれにされたなんて聞いたらママの心は痛みますよね。

さらにトラブルがこじれ、いじめに発展したという経験談も。

・いつも遊んでいる友達2人から、外階段から突き落とされそうになったり、トイレで頭から水を掛けられるなどのいじめに発展した。

エスカレートする前に阻止したいですが、子どもが大きくなるほど、親の介入のタイミングも難しそうです。

二つ目は「トラブル相手の親にモヤモヤした」です。

・子供同士の些細なケンカなのに親が介入してきたこと。

・親のいないところでいじわるな事を言ってきたりする子がいて、その子の親はそのことに全く気づいておらず、こちらも言えずにモヤモヤした。

・家庭ごとの価値観の違いを認めずに、自分の価値観だけを「正しい」と押し付けてくる保護者がいた。いわゆる"元気な男の子"が全員悪者にされた時はモヤモヤした。


大人同士の方が伝えづらく、言いたいことを飲み込んでしまうがゆえにモヤモヤしてしまうのかもしれません。

三つ目は「誰が悪いわけでもないけどモヤモヤした」です。

・家庭によってルールが違うので、子どもの友人にそれを指摘するかどうか悩むことがある。

・コロナ禍で子供もマスクに敏感になり、隣の席の子がいつもマスクをしてないから学校に行きたくないと悩んでいた時があった。

・考えが似ているママのお子さんで、仲良くさせたくて声をかけるのですが、本人同士が仲良くなくて困りました。


特にコロナ禍では価値観の違いが浮き彫りになる場面が増え、モヤモヤも多くなった印象があります。

どんなふうに解決したのかエピソードをご紹介

子どもの交友関係の悩み、ママたちはどんなふうに解決したのでしょうか。

アンケートからは、低学年ほど学校の先生との連携や親の介入といった「大人」による解決が多く、高学年になると「子ども本人同士で解決」が多くなることが分かりました。

「新学期の壁」についてのアンケートより

「新学期の壁」についてのアンケートより

学校で起きた問題の場合、先生に相談することで解決したという例が多く寄せられました。

・担任の先生に相談して解決しました。

・(特定の子とのトラブルで)なるべく席を離してもらうことにした。


いじめ問題に発展したため、外部機関にも相談したという例も。

・教育センターに相談しアドバイスをもらい、担任の先生に環境面での対策をお願いした。次の学期からいじめが無くなっている。

高学年になると、親は見守りつつ本人同士で解決できるようになるという声が増えました。

・高学年では友達との話し方や態度で喧嘩をして距離を取ることがありましたが、お互いに時間を置いてから自分で思い返して悪いと思ったことは相手に伝え仲直りしていました。

さらに「低学年のトラブル解決に高学年が介入した」という心温まるエピソードも寄せられました。

・息子が2年生、近所の子が4年生のとき、下校時にからかわれたり叩かれたりというトラブルがありました。その際に近所に住む6年生が間に入ってくれ、一緒に帰ってくれたため、4年生もやりすぎたことに気づいたらしく解決しました。

こちらの息子さんは「僕も6年生になったら、○○君みたく優しくするの!」と言っており、ママもとても感謝しているそうです。

ピンチはチャンス! 思い詰めないで

どんなに年を重ねても交友関係に悩みはつきもの。

もちろんいじめは言語道断ですが、トラブルやモヤモヤというピンチを乗り越えて、子どももママも成長していくのかもしれません。

ママの成長と言えば、こんな事例も。ママが変わることで子どもが変わるという素敵なエピソードです。

・娘がお友達に、これはこうしたらいい等、よく注意をすることでモヤモヤしたことがありました。先生から言葉遣いが正しければ問題ないとご指導いただき、私自身が、〜しなさい! といった命令口調ではなく、しようね、しましょうという言葉遣いにするように気をつけたり、お友達には優しく言おうねと話しています。

最後にご紹介したいのは、小学生を対象にしたアンケート「新しい学年になるときに、楽しみにしていること」についての子どもたちの回答です。

・クラスが変わるのが楽しみ。新しい先生や友達が楽しみ。(小2)

・クラス替え(小2、3、4、5、6)

・新一年と遊べる事! (小5)

・習字など、新しい授業が始まること(小2)

なんと9割ほどの子どもが「クラス替え」「新しいお友達、先生」など新しい交友関係を楽しみにしていました。

子どもたちのそんな気持ちが続くよう、ママやパパ、周りの大人がうまくサポートできるといいですね。

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