本当に子どもに受ける絵本とは? 「絵本大賞」2歳部門ランキング結果発表
定番人気のあの絵本やお子さんのお気に入りの絵本、本屋さんで気になっていたあの作品は、何位にランクインしているでしょう? 皆様から寄せられたおすすめコメントはすべてホンモノ。リアルな子育て中の親御さんの声とランキングをぜひチェックしてみてください!
大人も楽しめるコミカルストーリー
作:柴田ケイコ
「パンどろぼう」シリーズ
焼き上がりのふっくらしたパンをねらうパンどろぼう。パンに身を包んでパン屋に忍び込むパンどろぼう、その正体とは? お茶目で憎めないパンどろぼうが巻き起こす事件が、子どもも大人も笑って楽しめる内容と人気です。
「『まずい』とパンどろぼうが言うページが大好きで、ことあるごとに言って笑っています。何度も何度も読みたがる一冊です」(女の子ママ・30代後半)
「表紙に惹かれて買いました。何回も読んでー!と持ってきます」(女の子ママ・20代後半)
「たくさんのパンが出てきて毎回どれが好きか選んでいる。おもしろいと言っている」(女の子ママ・20代後半)
「何度も繰り返し読んでいます」(男の子ママ・40代)
「どろぼうが改心するところが好きなようです」(女の子ママ・40代)
「絵がかわいかったのと、口コミが良かったため。セリフを一緒に言ってくれたり、楽しんで読んでいる」(女の子ママ・20代後半)
「パンが好きなのもあって非常に気に入って、一日に何回も読み聞かせをせがまれます」(女の子ママ・30代前半)
「息子は暗記するほど気に入っています。とくに面白い顔のページが好きなようです。親からしてもキャラクターがかわいくて、ついグッズを集めたくなります」(男の子ママ・20代後半)
「内容もわかりやすく、読みやすい本」(女の子ママ・30代後半)
「シリーズ制覇しました。『おにぎりぼうやのたびだち』は寝る前のお供です」(男の子ママ・20代後半)
楽しさ広がる音の響き
作・絵:まついのりこ
「じゃあじゃあびりびり」
犬や水道、踏切の音など、赤ちゃんの興味を引く「じゃーじゃー」などの擬音語(オノマトペ)がたくさん登場。音をイメージしやすいシンプルなイラストでファーストブックとしても人気が高く、成長しても飽きずにお気に入りの一冊になっているようです。
「言葉をしゃべり始めたきっかけになった絵本」(女の子ママ・20代後半)
「音が楽しいようで、一度読むと『もう一回読んでー!』と何回もお願いされます」(20代後半)
「擬音が面白いようだった」(男の子ママ・30代前半)
「ファーストブックとして購入。色彩強く単純なイラストも見やすく感じました。真剣に見つめていました。2歳になってもときどき広げています」(女の子ママ・40代)
「効果音が楽しいらしく、一人でも読んでいます」(男の子ママ・30代後半)
「この絵本を通して単語や効果音を覚えました。初めて口に出したのが『わんわん』だったのも、この絵本の影響だと思います」(男の子ママ・30代後半)
子どもが大好きな「抱っこ」の時間
文:フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン、絵:デイヴィッド・ウォーカー、訳:福本友美子
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」
優しいタッチの絵で、うさぎの親子の一日の様子が描かれます。朝ごはんを食べたあと、絵本を読んだあと、うさぎのぼうやをママが抱っこ。絵本のように、お子さんから抱っこを求められるというかわいいエピソードがたくさん届きました。
「寝かしつけの本を探していたときに知人に勧められて購入しました。子どもも、ぎゅっとしてもらえるのがうれしいみたいで、何度も『読む! 読んで!』とせがんできます」(男の子ママ・40代)
「絵本の表紙と題名にひかれて購入しました。うさぎの親子の日常が書いてある絵本で、合間合間にぎゅっと抱っこするシーンがあり、そのシーンは娘とぎゅっとして、読んでいます。赤ちゃんのときと比べて、ぎゅっと抱きしめたり、抱っこすることが減ってしまいましたが、この本を通して、ぎゅっとする機会をつくることで、娘もうれしそうにしています」(女の子ママ・20代後半)
「内容を覚えて『だいすきぎゅっ』としてくれるようになりました」(女の子ママ・30代後半)
「絵がかわいくて、親子揃って好きです。読むときも一緒にぎゅっぎゅっしたり、スキンシップがとれるところもいいです」(女の子ママ・30代前半)
「うさぎとぎゅーが好き」(女の子ママ・30代前半)
「おばあちゃんがくれた絵本で、私も娘も大好きで、読むとほっこりします」(女の子ママ・30代前半)
「うさぎが好きで絵も見やすく言葉も簡単でまねしてぎゅっとするようになった」(女の子ママ・30代前半)