身近なくだものの食べ方を楽しく学ぶ
作:平山和子
「くだもの」
まるで本物のような美しいすいかやもも、ぶどう、りんごなど、子どもにとって身近なくだものが登場。皮をむき、食べやすいようにカットされていく様子が描かれ、「いろんなくだものの名前が覚えられるようになった」「『どうぞ』が言えるようになった」など食べ方を楽しく学べるという評価がありました。
「絵がとても素敵で、どの果物もおいしそうで、子どもも食べる真似をして喜んで読んでいる」(女の子ママ・30代前半)
「くだものを食べるのが大好きなうちの子には大変ヒットしました。うちでくだものを食べるときに必ず持ってきて指差して、うれしそうに食べます」(女の子ママ・20代後半)
「写真みたいなリアルなくだものの絵がきれいで、果物が大好きな娘のお気に入りです。最近『バナナ』が言えるようになったので、バナナのページになると、『ばなな!ばなな!』とうれしそうです」(女の子ママ・30代前半)
「イラストがキレイで子どもが思わず食べようとするほど。開けるたびに目を輝かせて食べようとします」(女の子ママ・20代後半)
「好きなくだものが出てきたり、知ってるのがでると『あーっ』とにやにやしながら見ている」(女の子ママ・20代前半)
「最近物の名前を覚えるのがとても早くなった娘は、『これなんだ?』というと、すぐに答えてくれるようになりました。娘はくだものが好きなので、この本を見るといつも『たべたくなるね!』と言います。一緒に食べるマネをするのが楽しいです」(女の子ママ・30代後半)
「絵がきれいで気に入っています」(女の子ママ・30代前半)
こわいけど知りたい「おばけ」の時間
作・絵:せなけいこ
「ねないこ だれだ」
夜の9時、ふくろうでもなく、どらねこでもない何かの目が、こちらを見つめています。なかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまうというエンディングも、子どもたちの感情を育み、「早く寝よう」と布団に入るきっかけになっているようです。
「かわいいお化けが気に入って読みたがる」(女の子ママ・30代前半)
「ちょうどよい長さの本。丸暗記しているようです。おばけが怖くて寝るようになった」(男の子ママ・20代後半)
「おばけのセリフを真似していたり、寝る前に持ってきて読んでいる」(男の子ママ・20代後半)
「不思議な雰囲気の絵本に興味を持って見ています」(男の子ママ・30代前半)
「定番のせなけいこさんの絵本。なかなか寝てくれないときに読んでます。お化けはかわいいみたいで、読んだら『お化けなんてないさ』の歌を熱唱してます」(男の子ママ・30代前半)
「怖い気持ちがあるものの、癖になるらしくてよく読んでほしいとお願いされます」(女の子ママ・30代前半)
「1歳半から3歳になるまでずっと好きな絵本でした。寝ないとおばけがくるぞーという絵本なんですが、娘はおばけが友達かと思っていたのかこの本を見るたびに、もう1回、もう1回。一日10回見るときもありました。今では怖いと覚えて早めに寝るようになりました」(女の子ママ・30代後半)
「なぜか爆笑します」(男の子ママ・30代前半)
夢中にさせるダイナミックな仕掛け
作:tupera tupera
「くだものさん」
りんごやみかんなど、子どもの大好きなくだものが次々に現れる仕掛け絵本。「やさんさん」と同様に、ページが上に下へと広がるダイナミックな仕掛けで、ユーモアたっぷりのイラストとともに楽しく描かれます。
「くだものさんもだいすきです。野菜と果物は、このシリーズで覚えてました」(男の子ママ・30代後半)
「自分でめくり、答えがわかるのが楽しいみたいです」(女の子ママ・20代後半)
「上に開いたり、下に開いたりする仕掛けが楽しい」(男の子ママ・30代後半)
「シンプルな内容ですが、葉っぱの形など細かい部分まで書かれていて大人も楽しめると思う」(女の子ママ・30代前半)