【2歳】子どもに本当にウケる絵本ランキング「げんき絵本大賞」6位~10位

子育て中の親1000人が子どもの反応を見て選んだリアルランキング #7

げんき編集部

圧倒的な色使いで子どもを引き付ける模様

【2歳部門】第8位「しましまぐるぐる」シリーズ
絵:柏原晃夫(かっしー)
「いっしょにあそぼ しましまぐるぐる」(2009年4月9日)
定価:968円(税込、価格は2023年4月現在)/Gakken
「しましまぐるぐる」シリーズ
赤ちゃんが注目する黒を中心に、生後6ヵ月未満でも見やすいコントラストの強い配色でデザインされたベイビーブック。ページいっぱいに広がるしましま模様とうずまき、さかなやヘビ、キャンディーやスイカなどいろいろなものが登場します。ほかに仕掛け絵本の「ぐるぐるうごく しましまぐるぐる」などもあります。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「ページをめくるたびに『しましま!』『ぐるぐる!』と教えてくれます。顔の部分を『いたー!』と指差したり、中がカラフルなので色も覚えられるのでとても楽しんで読んでいます」(女の子ママ・20代前半)

「0歳のころから読んでいます。2歳になった今でもときどき読んでほしいと持ってきます」(男の子ママ・30代前半)

「ずっとお気に入りの本。カラフルな色使いがかわいいと思います」(男の子ママ・20代後半)

「0歳のころから自分でページをめくって楽しんでいる」(女の子ママ・30代前半)
いろんな色の魚に釘付け
「赤ちゃんのときから大好きで、今でもときどき読んでいます。カラフルで見やすかったのでしょうか。ハムスターのページがとても大好きで、赤ちゃんのときは、そのページを開くことに執念を燃やしていました(笑)。今はひらがなが読めるようになってきたので、字をがんばって読もうとしています」(男の子ママ・30代後半)

「乳児期に購入。カラフルさとイラストで決めました。目、鼻、口のあるものに興味を示して見ていました」(女の子ママ・40代)

「ファースト絵本に買いました。小さいときからじーっと真剣に見てくれてました」(女の子ママ・20代前半)

「生まれたころから読んでいます。最近言葉も覚えてきて、出てくる動物や物を見つけて楽しんでいます」(男の子ママ・20代後半)

「夢中で見ていた」(男の子ママ・20代後半)

お騒がせ猫たちの自由な大冒険

【2歳部門】第9位「ノラネコぐんだん」シリーズ
作:工藤ノリコ
「ノラネコぐんだん パンこうじょう」(2012年12月)
定価:1430円(税込)/白泉社
「ノラネコぐんだん」シリーズ
ちょっぴり太めの猫たちのいたずら心にあふれた自由な冒険を描いた人気シリーズ。パン屋さんに忍びこんだり、勝手に飛行機を乗っ取ったりと奇想天外な悪だくみで周囲を困らせてばかり。でも、その大胆な行動ととぼけたセリフなど、子どもはもちろん大人が読んでも楽しめる内容と人気です。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「絵もストーリーも、とても気に入っています」(女の子ママ・40代)

「毎回お決まりの流れが楽しいようで、とても気に入っています」(女の子ママ・30代前半)

「このシリーズはドカーンと爆発するページがあり、そのページで子どもを高い高いなどしてアクションを起こしています。何度も『ドカーンドカーンやって』『読んで』と持ってきます」(女の子ママ・30代後半)

「毎回読むと『大きなパンがおいしそう』と子どもが話しています」(女の子ママ・30代後半)

「『ノラネコぐんだんおばけのやま』。たくさんのお団子が風に巻かれていくところが、持っていかれちゃったと面白がっています」(女の子ママ・30代後半)(女の子ママ・30代後半)

「『ノラネコぐんだんおすしやさん』お寿司が好きなので好んで読んでいる」(30代前半)

「ドッカーンがお気に入り」(女の子ママ・40代)

「今はアイス屋さんが好きなようで、ほぼ毎晩読んでいます。本編もそうですが、細かいところまでみていて楽しいイラストに、『これは?』『これは?』と指差して話しています」(女の子ママ・20代後半)

「『ノラネコぐんだん ラーメンやさん』。何度読んでも面白いのか、ワンワンちゃんの口調をまねするまでに言葉を覚えました。感情を込めているのを見ると、買ってよかったと思える本です」(女の子ママ・30代後半)
ワクワクする絵とストーリー
「子どもが暗唱するほど何度も繰り返し読んでいます」(女の子ママ・40代)

「パンが好きだし、ノラネコがかわいい」(女の子ママ・30代後半)

「ノラネコぐんだんシリーズはどれも派手なシーンがあり、読み手としても読み聞かせしやすく、子どもも笑いながら見ています。絵のタッチも優しく、家族みんなが好きな絵本です」(女の子ママ・30代前半)

「パンを一緒に作るのが好きで、本でも猫ちゃんが作るのをこれ入れてこねこねーとまねしながら楽しく読んでます」(男の子ママ・30代前半)

「ノラネコたちのふざけた感じが好きなようで、『ねこー』と喜んでいます」(女の子ママ・30代後半)

「猫が好きだったので。ずっと自分で『にゃーにゃー』言いながら読んでる。ほぼ暗記している」(女の子ママ・30代後半)

夜の訪れを知らせてくれるおつきさま

【2歳部門】第10位「おつきさまこんばんは」
作:林明子
「おつきさまこんばんは」(1986年6月20日)
定価:880円(税込)/福音館書店
「おつきさまこんばんは」
夕闇が訪れ、お家には灯りがつき、やがてお空には黄色くかがやくお月様が現れます。夜空でにっこりと笑顔を浮かべたり、お顔を隠す雲に困った表情など、いろいろなお月様の様子が描かれます。「寝る前に読むのにちょうどいい本」など、おやすみ用の絵本として人気のようです。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「この絵本のおかげでお月様を覚えました!」(女の子ママ・20代前半)

「『こんばんは』のところでペコリとお辞儀するのと、最後の裏表紙でお月様のまねをして『べ~』とするのを楽しんでいた」(女の子ママ・30代前半)

「シンプルでわかりやすい」(女の子ママ・30代前半)

「あいさつをすることを覚えた一冊でした。何回読んでも楽しいのか、『こんばんは』の場面は、言葉が話せないときでも頭を下げていてかわいかったです」(女の子ママ・30代後半)
おつきさまの笑顔に子どももにっこり。
「最後のページのベロを出すところを真似するのがかわいい」(男の子ママ・20代前半)

「『こんばんはー』と一緒に言っていて楽しそう」(男の子ママ・30代前半)

「『こんばんは』のところで、一緒に首を振るのが楽しいみたいです」(女の子ママ・40代)

「とても集中して見ている。裏表紙のべーのおつきさまの顔を真似して楽しんでいる」(女の子ママ・20代後半)
1歳から人気の絵本が変わらずに人気のようです。お子さんの成長とともに、反応の変化なども興味深いですね。続く11位以降の順位にランクインした絵本の評判や、これからお子さんがどんな内容の絵本に興味を持つかなども気になります。

ぜひほかの順位や別年齢のランキングもチェックして、絵本選びの参考にしてみてください!
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げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki

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