【3歳むけ】子どもに本当にウケる絵本ランキング「げんき絵本大賞」1位~5位

子育て中の親1000人が子どもの反応を見て選んだリアルランキング #10

げんき編集部

色彩と擬音がクセになるロングセラーシリーズ

【3歳部門】第3位「こぐまちゃん」シリーズ

「こぐまちゃんとどうぶつえん」(1970年)作:わかやまけん
定価:990円(税込)/こぐま社
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「こぐまちゃんシリーズ」
こぐまちゃんと仲良しのしろくまちゃんが経験する毎日を、明るく印象的なカラーで描いたロングセラーシリーズ。動物園に行ったこぐまちゃんや、ほっとけーきをつくるしろくまちゃんなど、子どもたちが大好きなテーマやリズミカルな擬音など楽しい要素がたくさん!
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「何度も繰り返し読んでほしいとせがまれます」(女の子ママ・30代後半)

「『たんじょうびおめでとう』。最後のたくさんのプレゼントが描かれたページは、『こんなものもある!』といつも目をキラキラさせて見ていました。こぐまちゃんシリーズは子どもたちが大好きで、親にとっても『こぐまちゃんは一人で顔を洗えるんだって、だからやってごらん?』など子どもに対して声かけしやすく助かりました」(男の子ママ・30代前半)

「ホットケーキができあがるまでの様子が描かれたページがお気に入りです。全部暗記していて、『自分が言う!』とそこだけ読んでくれます」(女の子ママ・20代後半)

「読んだあと、ホットケーキ作りがより大好きになりました」(男の子ママ・40代)

「ホットケーキをつくる過程がだいすき」(男の子ママ・20代後半)

「しろくまちゃんを気に入っています。ホットケーキが題材なのもおいしいもののイメージができていいのかなと思う」(女の子ママ・30代前半)
「しろくまちゃんのほっとけーき」(1972年10月)作:わかやまけん
定価:990円(税込)/こぐま社
「ホットケーキを焼くシーンが一番気に入っていて、この本がきっかけかどうかは分かりませんが、ホットケーキを焼くときは一緒にやりたがります!」(女の子ママ・30代後半)

「楽しんでいる。おいしそうだと反応する。絵がかわいい」(男の子ママ・40代)

「この絵本と出会って料理にも興味を持ち、虎視眈々とホットケーキを作らせようと誘導してきます。文字は読めないはずなのに完全に中身を記憶していて日々音読しています」(女の子ママ・30代後半)

「ホットケーキを作る過程が楽しく本人が丸暗記するまで読みました」(女の子ママ・20代後半)

「オノマトペがたくさん出てくるので面白いかな?と購入しました。この本は何度読んでも飽きないようで、繰り返し読んでいます。また、お手伝いすることが好きになりました」(女の子ママ・30代前半)
きんぎょのほかにも? みつけて楽しむ絵本

【3歳部門】第4位「きんぎょがにげた」

「きんぎょがにげた」(1982年8月31日)作:五味太郎
定価:990円(税込)/福音館書店
「きんぎょがにげた」
金魚鉢から逃げ出した1匹のきんぎょ。カーテンや鉢植え、キャンディーのびん、盛りつけたイチゴの中などページをめくるたびに、どこかにきんぎょが隠れています。【2歳部門】に続き4位となった本作。成長した子どもたちを魅了するポイントは、きんぎょ探しのほかにも隠れているようです。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「0歳のころからずっと大好きな絵本。きんぎょを探すのは飽きてしまったけど、『時計はどこ? 傘はどこ?』などと違ったものを探して楽しんでいます」(男の子ママ・30代後半)

「気に入ってグッズや服もほしがった」(男の子ママ・30代前半)

「きんぎょをみつけては喜んでいます」(女の子ママ・30代前半)

「最初意味がわからず眺めているだけでしたが、あるとき突然にげたきんぎょを見つけ出し始めたときは感動しました」(男の子ママ・30代前半)
なぜそこに? たのしいきんぎょさがし
「きんぎょがどこにいったか、探して見つけるのが楽しいようで、何度も読んで正解がわかっていても、毎回ワクワクしながら読んでいます」(男の子ママ・30代前半)

「きんぎょを指さして繰り返し読んでいた」(女の子ママ・30代前半)

「きんぎょを探しながら楽しく見ることができる」(女の子ママ・30代前半)

「きんぎょをみつけるのが好きで、『ここ!』って言いながら読んでます」(女の子ママ・30代前半)
一緒にお返事をして楽しむ!

【3歳部門】第5位「おべんとうバス」シリーズ

「おべんとうバス」(2006年1月)作・絵:真珠まりこ
定価:990円(税込)/ひさかたチャイルド
「おべんとうバス」シリーズ
からっぽの赤いバスに、ハンバーグくんやえびフライちゃん、たまごやきさんなど、お弁当の定番おかずやおにぎりさんたちが、元気にお返事をしてバスに乗り込んできます。野菜とフルーツも一緒に出発! そして最後は「いただきます」。ほかに「おべんとうバスのかくれんぼ」もあります。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「赤ちゃんのころからずっと好きで、3歳の今では内容を覚えて自分で読んでいます。厚紙で子どもがめくりやすいのも良いです」(女の子ママ・30代前半)

「シンプルなので子どもも覚えて読んでいます」(女の子ママ・30代後半)

「人気だと思い購入した本です。絵もかわいらしいです。『はーい』と一緒になって返事していて読んでいて子どもの反応がかわいらしく思えます」(女の子ママ・20代後半)

「楽しそうにいつも手を上げて返事をしています。最後のお弁当のページは、食べる真似っこ遊びができて楽しい」(女の子ママ・20代後半)
お返事が上手になると好評!
「私が呼びかける部分を読み、娘が返事をしてくれます。親子でコミュニケーションがとれていいです」(女の子ママ・20代後半)

「絵がわかりやすく、子どもが声を出して一緒に本を読んでいます。厚い紙でできているのも丈夫で良いです」(女の子ママ・30代前半)

「よく読んでいます。かわいい絵が好きなようです」(女の子ママ・40代)

「おべんとうの中身と一緒に返事をしていた。バスに乗ったブロッコリーさんなどを見て『あれ、ねんねしてる』など、表情も見ていた」(女の子ママ・30代前半)
ひさかたチャイルド担当者からのコメント
乗り物、食べ物、お返事、子どもたちの大好きがいっぱい! 「『はーい』と手をあげてお返事する姿がとてもかわいいです」。このようなお便りをたくさんいただきます。お返事して、食べるまねっこをして、絵本に参加して遊べるのでファーストブックにぴったり! 幼稚園・保育園では発表会の劇としても親しまれ、園でも大人気。0・1・2歳児向け、ロングセラー絵本になっています。
1歳、2歳、3歳と年齢別に人気の絵本をご紹介してきました。気になる作品はありましたか? お子さんの成長とともに、反応の変化なども興味深いですね。

ぜひほかの順位や別年齢のランキングもチェックして、絵本選びの参考にしてみてください!
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げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki

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