「食事中じっとしていられない」子育てのお悩みを現役保育士てぃ先生が解決! 

カリスマ保育士てぃ先生の“目からうろこ”の育児アイディア#11

保育士:てぃ先生

アドバイス②「食べる量を選ばせる」

もう3歳なので、お子さんに食べる量を選んでもらうのもいいかもしれません。「ご飯は大、中、小どれにする?」「ブロッコリーは何個がいい?」と、それぞれ選んでもらいます。お腹が空いているときは量が多いものを選ぶでしょうし、あまり空いていないならば少ないのを選ぶことができます。「子どもだから毎日同じ量食べる」ということはなく、大人と同じようにその日の気分や体調で食事量は変わるはずです。

まず「自分のお腹と相談する」という経験を積むことが大切。大人に出された量を食べるばかりだと、自分にとってちょうどいい量を探る経験が少なくなってしまいます。親御さんとしては栄養バランスも気になりますから、苦手な野菜なども「0個はなし。1個にするか2個にするか選んでね」と、提案するといいと思います。

子どもが自分で「どれくらい食べたいか」を考え選ぶことは、自主性を育てることにもつながっていきます。「自分で選ぶ力」を育てるためにも、毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

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撮影/嶋田礼奈 取材・文/久世恵美
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てぃせんせい

てぃ先生

保育士

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。全国での講演は年間50回以上。 他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。 ちょっと笑えて、かわいらしい子どもの日常についてのつぶやきが好評を博し、X(旧Twitter)フォロワー数は62万人を超える。子育てのハウツーを発信しているYouTubeも大人気。 著書は『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』(ダイヤモンド社)、『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』(ベストセラーズ)、コミックほか多数。 Twitter:@_HappyBoy Instagram:@tsenseidayo YouTube Amebaブログ

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。全国での講演は年間50回以上。 他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。 ちょっと笑えて、かわいらしい子どもの日常についてのつぶやきが好評を博し、X(旧Twitter)フォロワー数は62万人を超える。子育てのハウツーを発信しているYouTubeも大人気。 著書は『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』(ダイヤモンド社)、『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』(ベストセラーズ)、コミックほか多数。 Twitter:@_HappyBoy Instagram:@tsenseidayo YouTube Amebaブログ

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki

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