【研究テーマ 08】おばけ絵本
Dr.オゥノー(以下:D):おばけ絵本か~! 怖いものって、いっぱいいるよね。そしてみんな、怖いからこそ魅力的。
ポ:たしかに怖いけど、おばけってなんか気になるんですよね。
D:化け物、妖怪、物の怪、幽霊……。一応、ここでは、それをみんなひっくるめて「おばけ」と呼ぶことにしようか。あ、ポン子くん、後ろ!
ぞろぞろぞろぞろ大集合! あやしおそろし『妖怪絵巻』
D:こんなのが夜道をぞろぞろ歩いていたら、さぞ怖いだろうねえ。
ポ:でもなんかみんな、表情がユーモラスです。
D:ねえ。あとはこんな、ちょっとかわいらしい妖怪の絵本もあるよ。
おうちの中をさがしてみよう。小さなかわいいおばけたち…『モノモノノケ』
D:うんうん。日本では付喪神といって、私たちの身の回りの物に霊が宿ると信じられているよね。みんな生きていると考えると、物との付き合い方が深くなるね。さて、それではおばけをもっと知ってみようか。まずはおばけの日常から。
昼間のおばけって何してるの?『おばけのいちにち』
D:誰も知らない昼間のおばけの生活をのぞけちゃうよ。あとほら、おばけの赤ちゃんだっているぞ。
おばけの赤ちゃん、育てるのは…人間⁉『ブルブルさんと おばけのあかちゃん』
D:ね。まさか人間が関わっていたとは……。ブルブルさん、いいキャラしてるよねえ。