【1歳】子どもに本当にウケる絵本ランキング「げんき絵本大賞」31位~40位

子育て中の親1000人が子どもの反応を見て選んだリアルランキング #5

げんき編集部

あの人気作は何位? 「絵本大賞」1歳部門31〜40位 結果発表!

講談社の子育て雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いない いない ばあっ!」の3誌において、読者アンケートによる人気絵本のランキング「絵本大賞」を開催しました。投票にはたくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。

定番人気のあの絵本やお子さんのお気に入りの絵本、本屋さんで気になっていたあの作品は、何位にランクインしているでしょう? 皆様から寄せられたおすすめコメントはすべてホンモノ。リアルな子育て中の親御さんの声とランキングをぜひチェックしてみてください!

詩人・谷川俊太郎による傑作

【1歳部門】第31位「もこ もこもこ」
作:谷川俊太郎 絵:元永定正
「もこ もこもこ」(1977年4月)
定価:1430円(税込)/文研出版
「もこ もこもこ」
しーんと静かな中に、「もこ」と地面の一部が盛り上がり、次第に「もこもこ」と大きくなり、ほかにも「にょき」と新たな形が登場。ページをめくるごとに展開する不思議な音と擬音の世界が、長年にわたって子どもに人気の絵本です。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「ネットのクチコミが良かったし、谷川俊太郎さんが好きだったので購入した絵本。独特の雰囲気の絵本ではじめは興味ない様子でしたが、次第に『読んで』という感じに自分で持ってくるようになりました。内容に合わせて手で動きをつけたらまねをしています」(女の子ママ・30代後半)

「反応が良く、イラストを指で追っていた」(女の子ママ・30代前半)

「自分で『パクっ』『もぐもぐ』などするようになって楽しそうだったから」(女の子ママ・30代前半)

「言葉が短いのですぐに覚えられて楽しいようでした。いつも一番に持ってきます」(女の子ママ・30代前半)

「絵が楽しいみたいで、何回も何回も本をめくって絵を見ている」(女の子ママ・30代前半)
子どもを引きつける不思議な世界
「最初のころはあまり興味を示していませんでしたが、読んでるうちに気に入ったページがあったらしく、そのページを呼ぶたびにとても喜んでいました。何度も何度も同じページを繰り返しリクエストされます」(女の子ママ・30代前半)

「私はよくわからないけれど、子どもは好きみたいで何回も何回もよく見ています」(女の子ママ・30代後半)

「図書館の本で文字も少なかったのですが、大ウケでした。大人にはわからない面白さがあるようです」(女の子ママ・30代後半)

「よく笑うし、自分で覚えていて何度も読みます」(女の子ママ・30代前半)

「擬音が楽しいようで何度も持ってきます」(女の子ママ・30代後半)

カラフルなバスから降りてくる乗客に注目!

【1歳部門】第32位「いろいろバス」
作:tupera tupera
「いろいろバス」(2013年5月)
定価:1430円(税込)/大日本図書
「いろいろバス」
赤いバスからは、ごろごろと真っ赤なトマトやにゅるりと大きなタコが下車。ほかにも、黄色いバス、緑のバス、黒いバス……、それぞれのバスからいろいろな乗客たちが降りてきます。ユーモラスな内容とカラフルなバスで子どもたちを楽しませてくれます。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「バスの絵がかわいい。絵を探す」(女の子ママ・30代前半)

「色の名前に興味が出始めたころからのお気に入りです。大きな車をみると『ばす!』と叫ぶようになりました。終点でみんなが降りてくるページでは、1つずつ指差しています」(女の子ママ・30代後半)

「いろんな動物が出てくるのが楽しいみたいで毎日読んでと言ってきます」(男の子ママ・30代後半)

「色を覚えるのにちょうどよかった」(男の子ママ・30代前半)
バスの中から意外な乗客が降りてきます
「いろいろなものが出てきて楽しい」(女の子ママ・40代)

「カラフルだし、子どもが乗り物が好きだから」(男の子ママ・30代前半)

「終点のページに驚きました」(男の子ママ・30代後半)

「いろんな色のものが大集合しておもしろいみたいです」(男の子ママ・30代後半)

33位は得票数同率で2作品がランクイン!

大人も楽しめるコミカルストーリー

【1歳部門】第33位「パンどろぼう」シリーズ
作:柴田ケイコ
「パンどろぼう」(2020年4月16日)
定価:1430円(税込)/KADOKAWA
「パンどろぼう」シリーズ
焼き上がりのふっくらしたパンをねらうパンどろぼう。パンに身を包んでパン屋に忍び込むパンどろぼう、その正体とは? お茶目で憎めないパンどろぼうが巻き起こす事件が、子どもも大人も笑って楽しめる内容と人気です。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「パンパンとつねに口ずさみ、1日に20回くらい読んでほしいと持ってきます」(男の子ママ・30代前半)

「パンどろぼうシリーズが大好きで全シリーズ購入。セリフをまねしながら読んでいる」(男の子ママ・20代後半)

「ま、まずいのページが大好きです」(女の子ママ・30代前半)

「ストーリーが大人も一緒に楽しめる」(女の子ママ・30代後半)

「かわいいイラストと、笑いや印象に残るシーンが多い。たくさんのパンのイラストがありパン屋さんに行くことに興味を持ちました」(女の子ママ・30代後半)
笑顔あふれるコミカルな物語
「うまーい、いたたたたたなど1歳の子でも読める部分が多く、楽しそうに読んでいる」(女の子ママ・30代前半)

「『まずい』という言葉が出てくるページに、声を合わせて笑いながら一緒に読んでくれます」(女の子ママ・30代後半)

「パンのイラストを見て、食べるまねをしたりぬいぐるみに食べさせたりしています」(女の子ママ・30代後半)

「『まずい』のページが大好き! 舌を出してまねしています」(女の子ママ・30代後半)

「文章が多いのにストーリーが魅力なのか、じっと聞いてくれる」(女の子ママ・30代後半)

イギリス生まれの仕掛け絵本

【1歳部門】第33位「コロちゃん」シリーズ
作:エリック・ヒル 訳:まりかわまゆみ
「コロちゃんはどこ?」(2004年10月)
定価:990円(税込)/評論社
「コロちゃん」シリーズ
イギリスで1980年に出版され、以降60ヵ国語以上で翻訳される世界的人気の仕掛け絵本シリーズ。1作目の「コロちゃんはどこ?」は、いなくなったコロちゃんを探す内容で、ドアのうしろやピアノの中などママがあちこち探し回ります。仕掛けをめくりながら「誰が出てくるかな?」と親子で楽しめると好評です。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「自分で本棚から持ってきて読んでとお願いしてきます。仕掛けが好きで、自分でめくって楽しんでいます。子どもの伯母が評判を聞いてプレゼントしてくれました」(女の子ママ・40代)

「『○○の中かな?』と読んだあとにうれしそうに仕掛けをめくっている」(女の子ママ・30代後半)

「小さいときからお気に入りです。英語版も読ませています。このシリーズの仕掛けが楽しいようです」(女の子ママ・30代前半)

「一番お気に入りの仕掛け絵本。寝る前にこの絵本を本棚から取り出し、寝室まで持ってきてくれます」(男の子ママ・30代後半)

「お友達の子どもたちも好きだったからとプレゼントしてくれました。仕掛けページになっていて、破れてしまうほど気に入ってくれています」(男の子ママ・30代後半)
コロちゃんはどこにいるのかな?
「何度も仕掛けで遊びます」(男の子ママ・30代前半)

「仕掛けが楽しい。動物の名前を覚えるのにも役立った」(男の子ママ・30代前半)

「『コロちゃん』と言って読んでほしいとリクエストしている。仕掛けをめくって『いないぜ』と一緒にまねして言っている。コロちゃんが見つかったときは、いつも笑顔でとってもうれしそう。裏表紙までコロちゃんとママが遊んでいる絵が続いていてほっこり読み終わる」(女の子ママ・30代後半)

「子どもが隠れている部分を必ずめくって確認している。隠している紙がめくりすぎて破けても、めくっている素振りをして楽しんでいる」(男の子ママ・30代後半)

「コロちゃんを探すときに仕掛けをめくるのが楽しそうです!」(男の子ママ・30代後半)
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