物語の主人公は「たろう」ではなく「たろろ」。誰もがききなじみのあるおとぎ話も、矢部太郎の味になるとこんなにほっこり、愛おしい。 忙しい日々の合間、どうぞ、たろろでひと休み。
第一話 三年寝たろろ
元のお話「三年寝たろう」のあらすじ
むかしむかし、ぐうぐう寝てばかりの若者がおりました。毎日毎日寝てばかり。いつしか若者は、「寝たろう」と呼ばれるようになりました。三年もたったある日、日照りで田んぼの稲が育たず村人たちが困っていると、寝たろうはむっくり起き上がり、大きな岩を使って川の流れを変え、田んぼに水を引き、村を救ったのでした。
「ふたり 矢部太郎展」開催決定!
げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
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矢部 太郎
芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。マンガの代表作として『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』(ともに新潮社)、『楽屋のトナくん』(講談社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などがある。2024年3月27日に最新作『プレゼントでできている』(新潮社)が発売。
芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。マンガの代表作として『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』(ともに新潮社)、『楽屋のトナくん』(講談社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などがある。2024年3月27日に最新作『プレゼントでできている』(新潮社)が発売。