今回は、身近な危険「食中毒」を防ぐための、予防・対策について解説します。
食材は正しく保存する。
・消費期限などの表示をチェック。
・保冷剤(氷)を入れ、肉・魚をそれぞれ分けて包む。
・買い物したら寄り道せずにまっすぐ帰宅する。
【家庭での保存】
・帰宅したらすぐに冷蔵庫に入れる。
・冷蔵庫は10℃以下に維持する。
・冷凍庫は−15℃以下に維持する。
・肉・魚は汁がもれないように包んで保存。
・庫内温度に影響を与えるので、扉の開け閉めは控える。
正しく調理する。
・こまめに手を洗う。
・ごみはこまめに捨てる。
・まな板は肉・魚を切ったら、熱湯をかけておく。
・肉・魚は生で食べるものから離す。
・冷凍食品の解凍は冷蔵庫でおこなう。
・タオルやふきんは清潔なものを使う。
・井戸水は水質に注意する。
・包丁などの器具、ふきんは洗って消毒する。
・野菜もよく洗う。
【調理】
・作業前に手を洗う。
・台所は清潔に。
・加熱は十分に(目安は中心部分の温度が75℃で1分間以上)。
・電子レンジでは、均一に加熱されるよう注意する。
・調理を途中で止めたら冷蔵庫で保存する。
危ない食品は食べない、使わない。
・食事の前に手洗い。
・盛り付けは清潔な器具、食器を使う。
・長時間室温に放置しない。
【残った食品の取り扱い】
・作業前に手を洗う。
・手洗い後、清潔な器具。容器で保存する。
・時間が経ちすぎたり、あやしいと思った食品は思い切って捨てる。
・温め直すときは十分に加熱する(目安は75℃以上)。
げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
小児科医 テル
総合病院に勤務する17年目の小児科医。「親や、子どもに関わる人たちに正しい医療の知識をしってもらいたい」と思い、2018年からInstagramを中心にSNSで、子どもの健康について情報発信している。 Instagram:https://www.instagram.com/shonikaikuji/ YouTube:https://www.youtube.com/@shonikaiTERU
総合病院に勤務する17年目の小児科医。「親や、子どもに関わる人たちに正しい医療の知識をしってもらいたい」と思い、2018年からInstagramを中心にSNSで、子どもの健康について情報発信している。 Instagram:https://www.instagram.com/shonikaikuji/ YouTube:https://www.youtube.com/@shonikaiTERU