てぃ先生が解決!#48「嫌いな食べ物が多く困っています」

フォロワー70万人超えのカリスマ保育士てぃ先生の“目からうろこ”の育児アイディア第28回

保育士:てぃ先生

てぃ先生の目からうろこの育児アイディア

YouTubeチャンネル登録者数70万人超えのカリスマ保育士てぃ先生が、育児の悩みを一発解決!

テレビ出演でも話題のてぃ先生は、なんと現役の保育士。その超具体的な育児法はかつてない斬新なアイディアに溢れていて、世のママパパに圧倒的に支持されています!!

まさに「保育のプロ」として日々子どもに接しているてぃ先生ならではの、的確で「すぐ効く」目からうろこの育児アイディアを紹介する連載です!
てぃ先生
保育士として勤務のかたわら、その専門性をいかしTwitter、YouTubeなどで、子育ての楽しさや子どもとの向き合い方などを発信、大反響を呼ぶ。著書に「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」(ダイヤモンド社)、「ほお…、ここがちきゅうのほいくえんか。」(ベストセラーズ)など多数。

育児の悩み#48『嫌いな食べ物が多く困っています』(2歳8ヵ月男児)

まだまだ嫌いな食べ物が多く、やっと食べられるようになったと思ったら、いつの間にかまた嫌いになったりしています。

嫌いな食べ物を克服するには?

「嫌いなものを無理して食べさせる必要はないんじゃないかな?と思います」

何でも好き嫌いなく食べてほしいという、親御さんたちの気持ちはとてもよくわかります。でも結論から言うと、嫌いなものを無理して食べさせる必要はないんじゃないかな?と思います。ほかに食べるものがあるのであれば、それを食べればいい。嫌いなものをなんとか食べてもらおうと親が手を尽くす、ということはしなくていいと思います。

積極的に食べないと、嫌いは違うように思います。ちょっとでも食べずに残したりすると「この子はこの食べ物が嫌いなんだ」と親御さんたちが思い込むだけで、たまたまほかに食べたいものがいろいろあったから食べなかった、ということもあるのではないでしょうか? たとえば、お子さんがものすごくお腹がすいているときに、その嫌いなものが目の前にあったら普通にパクパク食べるかもしれません。

苦手な食べ物があってもいい

「子どもだから何でも食べてほしいというのは、そもそも難しいと思います」

それから、あまり親御さんが「○○ちゃんはこれが嫌い」と思い込まないほうがいいと思います。

「○○ちゃんこの食べ物、嫌い」という親御さんの言葉を聞くことで、お子さん自身がその食材を「嫌い」と思い込んでしまうということもあると思います。そうなると、その食材を口にすることへの心理的なハードルは上がってしまいますよね。

たとえば、ピーマンが苦手なお子さんに、なんとか食べてもらおうと細かく刻んだり、何かに混ぜたり、親御さんたちはすごく頑張ります。でも、お子さんにとっては苦手な食べ物なんだから「実はピーマン入ってましたー!」なんて言われたら、お子さんは「どうして?」って悲しい気持ちになっちゃうかもしれません。

今度こそ食べてくれるんじゃないか、って毎日のようにテーブルに出したりするのも、どんどんプレッシャーが強くなるだけのように思います。食べさせたい、食べてほしいという気持ちはわかりますが、大人でもある程度好き嫌いがあります。子どもだから何でも食べてほしいというのは、そもそも難しいと思いますから、ゆっくり見守ってあげてみてはいかがでしょうか?
撮影/嶋田礼奈 取材・文/久世恵美
てぃせんせい

てぃ先生

保育士

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディ...

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...