てぃ先生が解決! 「#13夜中に遊ぶ」「#14同じ年の子が苦手」

フォロワー50万人超えのカリスマ保育士てぃ先生の“目からうろこ”の育児アイディア第7回

保育士:てぃ先生

てぃ先生の目からうろこの育児アイディア

Twitterフォロワー数53万人超え、YouTubeチャンネル登録者数57万人超えのカリスマ保育士てぃ先生が、育児の悩みを一発解決! 

「踊る!さんま御殿!!」出演でも話題のてぃ先生は、なんと現役の保育士。その超具体的な育児法はかつてない斬新なアイディアに溢れていて、世のママパパに圧倒的に支持されています!!

まさに「保育のプロ」として日々子どもに接しているてぃ先生ならではの、的確で「すぐ効く」目からうろこの育児アイディアを紹介する連載です!

てぃ先生
保育士として勤務のかたわら、その専門性をいかしTwitter、YouTubeなどで、子育ての楽しさや子どもとの向き合い方などを発信、大反響を呼ぶ。著書に「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」(ダイヤモンド社)、「ほお…、ここがちきゅうのほいくえんか。」(ベストセラーズ)など多数。

育児の悩み#13『夜中に起きて遊びだします』(2歳1ヵ月男児)

息子が夜中にムクっと起きて遊び始めます。機嫌は良いのですが、上の子が起きてしまったりすると大惨事。夜遊びをやめさせるにはどうすればいいでしょうか?

寝ないで上機嫌で遊ぶ息子

「お昼寝を始める時間、お昼寝の時間の長さを見直してみて」

これは睡眠の質の問題かもしれません

遊びだしてしまったあとの対処法を考えるのではなく、なぜ夜中に覚醒してしまうのか、目を覚ましてしまう理由を探ったほうが根本的な解決になります。

ひとつはお昼寝。夜、あまり寝てくれない子は、昼間寝過ぎてしまっている場合があります。昼寝はあくまでも補助的なもので、睡眠の中心は夜。「夜、寝てくれないから」と昼寝をたっぷりさせてしまうとますます生活リズムが崩れてしまうかもしれません。2歳のお子さんなら昼寝は1〜2時間程度を目安に様子を見てください。

あと、お昼寝を始める時間が遅すぎてもよくありません。夕方近くに寝てしまうと夜更かしになったり深く眠れなかったりと睡眠に影響しますから、午後の早めの時間がベターです。2歳になったら午前中のお昼寝はもうなくてもいいと思います。

日中に寝過ぎているかも……?

寝る環境が整っていない可能性はない?

もうひとつは、寝る環境が整っていない可能性も考えられます

部屋の暗さはどうでしょうか? もし、外から光が入ってくるようであれば遮光カーテンなどを使ってみてください​。室内の温度も関係しますね。子どもって暑がりだから、布団を薄手にするとかエアコンをつけるなど、湿度も加湿器や除湿器を使って季節ごとにコントロールしてみるといいと思います。

あと、夜中はドアの開閉音や道路を走る車の音など、静かなようでも結構いろんな音が聞こえます。このお子さんは物音に敏感で、ちょっとした音に反応して起きてしまっているのかもしれない。そんなときオススメなのがホワイトノイズ

換気扇や扇風機から発生する音です。もちろんホワイトノイズ自体も雑音の一種だけど、周波数が一定なので不意の騒音を聞こえにくくする効果があるといわれています。ホワイトノイズが発生するものをなにか、寝るときにつけておくといいかもしれないですね。是非、試してみてください。

育児の悩み#14『同い年の子どもを見ても全然遊びたがらない』(2歳10ヵ月女児)

同い年の子どもを見ても全然遊びたがらないし、興味も持ちません。人見知りなのでしょうか? どうしたら友だちと遊んでくれるのでしょうか?

他の子と全く遊ぼうとしないのは、なぜ?

「2歳10ヵ月のお子さんでしたら、ほかの子どもに興味を持たないのも普通ですから、気にしなくていいと思います。」

2歳10ヵ月のお子さんでしたら、ほかの子どもに興味を持たないのも普通ですから、気にしなくていいと思います。2歳くらいでもお友だちといっしょにいるお子さんはいますが、じつはいっしょに遊んでいるようにみえても、みんなバラバラに勝手なことをしています。たまたま同じ場所に集まっているだけで、いっしょに遊んでいるわけではないんです

発達の目安として、お友だちと遊びだすのは3歳くらい、「あの子と遊ぶと楽しいから、あの子と遊びたい」となるのは4歳くらいです。だから2歳10ヵ月の時点で「ほかの子と遊ばない」「ほかの子と仲良くできない」というのは人見知りだからではなく、まだそういう発達段階ではない、ということ。全然気にしなくて大丈夫です

月齢も重ねて保育園や幼稚園にいきだしたりして、たくさんの人に触れるようになれば、自然とお友だちがやっていることに興味を持ったり、お友だちと遊ぶとおもしろいと感じるように変わっていくと思います。

色んな遊びを練習しておこう!

「『あの子めっちゃ楽しそうに遊んでる!』って思えるなにかを親御さんと家で練習しておくといいかも」

子どもがお友だちに近づいていくときって、お友だちに興味があるのではなく、お友だちがやっている遊びに興味があるからです。公園などで見ているとわかりやすい。知らない子でも楽しそうに遊んでいると「なにやっているの?」ってみんな近づいていく。その子が魅力的だからではなく、その子がやっている遊びが魅力的だから。

そういう意味で、もし今の段階からお友だち人見知りをどうにかしたいというのであれば、ほかの子から見たときに「あの子めっちゃ楽しそうに遊んでる!」って思えるなにかを親御さんと家で練習しておく。たとえば折り紙でなにかを折れるようになっておくとかなんでもいい。得意なことがあると周りの子が「教えて!」って自然に近寄ってきます。お友だちのほうからきてくれれば、ちょっぴり人見知りな子でも安心ですよね!
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撮影/嶋田礼奈 取材・文/久世恵美
てぃせんせい

てぃ先生

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディ...

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...