てぃ先生が解決! 「#17お菓子ばかり食べる」「#18風呂きらい」

フォロワー50万人超えのカリスマ保育士てぃ先生の‟目からうろこ”の育児アイディア第9回

保育士:てぃ先生

てぃ先生の目からうろこの育児アイディア

Twitterフォロワー数53万人超え、YouTubeチャンネル登録者数57万人超えのカリスマ保育士てぃ先生が、育児の悩みを一発解決! 

テレビ出演でも話題のてぃ先生は、なんと現役の保育士。その超具体的な育児法はかつてない斬新なアイディアに溢れていて、世のママパパに圧倒的に支持されています!!

まさに「保育のプロ」として日々子どもに接しているてぃ先生ならではの、的確で「すぐ効く」目からうろこの育児アイディアを紹介する連載です!

てぃ先生
保育士として勤務のかたわら、その専門性をいかしTwitter、YouTubeなどで、子育ての楽しさや子どもとの向き合い方などを発信、大反響を呼ぶ。著書に「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」(ダイヤモンド社)、「ほお…、ここがちきゅうのほいくえんか。」(ベストセラーズ)など多数。

育児の悩み#17『お菓子ばかり食べます』(3歳3ヵ月男児)

ご飯を食べず、お菓子やくだものがメインです。保育園ではお昼ご飯をしっかりとっているようですが、家では野菜など食べてくれず、栄養がとれているか心配です。

お菓子ばかり食べてご飯を食べない……どうすれば?

「おやつの習慣を見直してみて」

子どもも大人も、お腹がすいていれば必ずご飯を食べます。食事の時間にちゃんとご飯を食べられないのは、お腹がすいていない可能性があります。じゃあどうしてお腹がすかないのかな?って考えると、その原因はたぶん間食、おやつです。

「食事の量が少ないから」と代わりに「ちょっとだけ……」とお菓子をだすと、ご飯を食べなくてもお菓子が出てくるのであれば、子どもはそっちを食べますよね。その悪循環を断ち切るためにも、お菓子は決まった時間、決まった回数だけ食べるようにしてみてください

保育園ではきっと適量おやつを食べていますから、平日はそれで充分。おうちでおやつを用意する必要は基本的にはないでしょう。おうちで過ごす土日も、おやつは保育園と同じように午後3時ごろに1回だけでいいと思います。3歳の子どもが自分で勝手にお菓子を買ってくることはありませんから、食べてしまっているのならそれは必ず親が出しています​。

おやつの時間を決めて、それ以外の時間はお菓子を出さないようにして、しっかり食事の時間に食べられるように準備をしましょう。

おやつの時間、量を決めてみて

約束は親御さんも守らなきゃ!

おやつのとき以外、お菓子はなしと約束したのに、子どもが「お腹すいたー」って泣いて騒ぐと、ついつい「あーもう! じゃあクッキー1枚だけね」ってついやっちゃいますけれど、それは子どもが約束を破ったのではなく、親御さんが約束を破ってしまっているのです

約束は子どもだけが守るのではなく、親御さんも守らなきゃ! 子どもの意志に頼るのではなく、親御さんも子どもと同じように、意志をもって約束を守ってください

優しい親御さんには少しきびしく難しい部分ですが、お子さんの栄養面などが気になるのであればグッとこらえて、気持ちを強くもって対応できるといいですね。

育児の悩み#18『お風呂がきらいで、シャワーが顔にかかると大泣きします』(3歳6ヵ月女児)

お湯が顔にかかるのが苦手で、お風呂がきらいです。シャワーをかけると大泣き。顔や頭にお湯をかけられるようにするにはどうすればいいでしょう?

お風呂がきらいな子の対処法とは?

自分の手で自分の顔を自分の意志で濡らす練習をしましょう

顔が濡れるのが苦手ならばいきなりシャワーを使うのではなく、まず洗面器などにお湯をためて、それを子どもの手ですくってぴしゃぴしゃするという練習からはじめてみるのはどうでしょうか? 

たとえば、まずはお子さんの手でお湯をすくって、それで親御さんの顔にぴしゃぴしゃかけてもらう。それに慣れたら次は「〇〇ちゃんの番ね」と自分の顔にぴしゃぴしゃする。次に「顔を洗ってみようね」と、同じようにぴしゃぴしゃする。

もしできたら「わー! 顔を洗えたね」とほめる。つまり「自分の手で自分の顔を自分の意志で濡らす」という経験をすることが大切だと思います。 

お風呂が苦手なお子さんにいきなりシャワーや桶でお湯をドバーッとかけちゃったら、かけられたほうはとても怖いですよね。親御さんがどうやるかを工夫するよりも、お子さんが自分の意志でちょっとずつ濡れることに慣れていったほうが改善も早いと思います。 

水に慣れさせてあげよう!

水に触れる機会を増やすのがポイントです

小さいころからベビースイミングなどに通っていた子は、濡れることに抵抗が少ないですよね。水もお湯もどちらも慣れですから、触れる機会を増やすのがポイントです。よく観察してみると、家の中では水に触れる機会は思いのほか少ない。

たとえば、子どもがお風呂や洗面所で水をバシャバシャしたり、水道を出して流れる様子を見ていたりすると、親御さんは「もったいない」と止めてしまう。確かに後始末や水道料金を考えると仕方がないのですが、じつはそのとき、お子さんが水に興味を持つタイミングを逃してしまっていることもあるのです

もし夏場なら、お風呂場でも家庭用のプールなどで、水遊びをしてみてください。水鉄砲をやったり、じょうろなどで水を撒いたり……。遊びを通して顔や体が濡れることに慣れていけば、だんだんとシャワーなどの苦手意識もなくなっていくと思いますよ!
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撮影/嶋田礼奈 取材・文/久世恵美
てぃせんせい

てぃ先生

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディ...

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...