ウルサマでカナタに会える! 松本大輝さんロングインタビュー

ウルサマのステージの魅力は? さらに、今後のデッカーについても直撃!

テレビマガジン編集部

アクションシーンでの苦労

デッカーは、アクションシーンも多いですよね

第3話での、訓練のシーン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
今後も、生身で戦うシーンは増えていきます。僕自身は、はじめてのアクションシーンだったのですけど、アクションにはすごく憧れがあったし、やってみたかったので、楽しみながらやっています。運動はやっていたので、「何でもできるよ!」と自信を持ってやってますね。

ただ、自分では良い感じに動けたと思っても、プロの方から見ると、ちょっとかっこ悪い構えになっていたりだとか、そういった点は指摘されましたね。なので、見本を見せてくださるアクションコーディネーターの方の動きを、撮影前にじっくり見て、それを真似できるようにしています。

銃も結構重い物を持っています。とくに、大型の銃はものすごく重いんですよね。ただ構えるだけでも、かっこいい位置でキープするのはキツかったです。ある回で、リュウモンが、大きい銃をふたつ構えるんですよ。「ランボー」みたいに(笑)。その時は、リュウモン役の大地伸永さんが「もうヤバい。腕が死んじゃう」って言っていましたね。

逆に、ウルトラデュアルソードといった、インナースペースで使うデッカーの武器は、ほとんどおもちゃと同じくらいの重さなので苦労はしなかったです。

共演者の方とはいかがですか?

リュウモン役の大地伸永さんや、イチカ役の村山優香さんとは、プライベートでもよく遊びますし、仲が良いですね。リュウモンと僕の衣装って、サイズがほぼ同じなんですよ。あるとき、衣装さんが先に現場に行っていて、自分たちで着替えることがあったのですが、何か、ベルトのサイズとか、汚れ具合とかが違ったんです。そうしたら、リュウモンが間違えて僕の衣装を着ていました。「カナタ」って書いてあって(笑)。僕とリュウモンの衣装の取り違えは、結構ありましたね。

アサカゲ ユウイチロウ役の小柳 友さんは、昔からテレビで拝見していましたし、事務所の先輩でもあります。そして『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』で、ウルトラマンゼロに変身するランも演じられていたので、すごく緊張していました。でも、本当に気さくに話してくれて、相談にも乗ってくれました。僕たち若い3人に、変わらず話しかけてくれて、頼りになるお兄ちゃん的な感じです。

デッカー以外に、好きなウルトラマンや怪獣は?

好きなウルトラマンは、ウルトラマンゼロですね。格好いいじゃないですか。頭にふたつついているゼロスラッガーが好きですね。怪獣は、カネゴンとかピグモンとか、ああいった、ゆるキャラ的(!?)な怪獣が結構好きです。

過去の作品は、子どもの時に観ていた『ウルトラマンコスモス』が思い出深いですね。そして、役が決まってから初めて『ウルトラマンダイナ』を観ました。また、直近の『ウルトラマントリガー』や『ウルトラマンZ』も観ましたね。現場のスタッフさんから「この作品も面白いよ」とおすすめされ、観返しています。
次のページへ GUTS-SELECTの諦めない姿を見てほしい
42 件