6月6日 ウルトラマンダイナ 人類を怪獣化しようとした科学者がゾンボーグに!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月6日(1998年)

テレビマガジン編集部

アスカとケンジがヤマザキの研究施設に潜入!

その後、遺伝子工学研究所で厳重に保管されている、人間を怪物化させるエボリュウ細胞が持ち出される事件が発生。その犯人はヤマザキだった。アスカとケンジはヤマザキを追い詰めるも、ヤマザキは一瞬の隙をつき逃走してしまう。

ヤマザキは宇宙に逃亡。ロケットで地球上にエボリュウ細胞をばら撒き、「人類を神の姿に生まれ変わらせる」と宣言した。ヤマザキは、現在使用されていない宇宙の防衛施設・ロックランドにいることが判明。そこで、迷彩機能を備えたガッツシャドーに乗り、アスカとケンジがロックランドに潜入することになる。

自分の目標だった兄を失い、アスカを目標にしたケンジ。アスカが自分の思っていた人物とは違ったことに落胆したケンジは、「あんたはツイていただけだ」と話した。しかし、アスカはそれに反論しない。アスカ自身も「ダイナの光は、自分が手にするべきものだったのか」と疑問に思っていたのだ。

ロックランドに到着したアスカたち。すると、アスカはダイナへの変身アイテムであるリーフラッシャーをケンジに渡し、自分の実力だけで勝負を挑むことを決意する。行く手を阻む人造人間・ゾンボーグ兵を倒しながら、ヤマザキのもとに辿り着いたアスカたち。

しかし、ケンジとヤマザキは互いの銃弾を受けてしまう。ヤマザキは自身の体に改良エボリュウ細胞を注入してゾンボーグに変貌。一方、アスカはケンジを介抱し、彼の手のなかでリーフラッシャーを起動した。アスカはダイナに変身し、ゾンボーグを撃破したのだった。

超異形進化怪獣 ゾンボーグ

エボリュウ細胞が搭載されたロケットを地球に落とし、人類を怪獣化しようとしたヤマザキが変貌した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
超異形進化怪獣 ゾンボーグ

身長/61メートル
体重/7万4000トン

エボリュウ細胞により、ヤマザキが怪獣化した姿。口から光線を吐き、両腕を触手のように伸ばす。ダイナのソルジェント光線を受けて敗北した。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第39話「青春の光と影」(1998年6月6日放送)
脚本:吉田 伸/特技監督:佐川和夫/監督:児玉高志

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6月6日はエボリュウ細胞で人類が怪獣化されそうになった日

6月6日は、アスカがかつてスーパーGUTS入隊を争ったタケルの弟と対面。さらに、ヤマザキがエボリュウ細胞で人類を怪獣化しようとしたエピソードの日。ゾンボーグは倒され、ヤマザキが打ち上げた、エボリュウ細胞を乗せたロケットもダイナによって消滅しました。

ケンジも、無事にアスカとともに生還。自分もスーパーGUTS入隊を目指し、訓練学校ZEROに戻ることをアスカに手紙で伝えたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。