あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月13日」(1974年)。
地球に落ちてきた、人間の子どもそっくりの外見を持つコロ星人と仲良くなった梅田トオルとその友人たち。コロ星人はペット兼ボディーガードのレンボラーを呼び寄せるが、レンボラーは暴走してしまう。
コロ星人と友達になるトオルたち
ミミズを引っ張ろうとするトオルたちだったが、地面から何かが聞こえることに気づき土を掘ってみることに。すると、中からコロ星人が現れる。土から飛び出していたのはコロ星人の尻尾だったのだ。お腹を空かせたコロ星人は宇宙食の番号である「110番」が食べたいと話す。110番とは、ドーナツのことだった。リトルMACが用意したドーナツをコロ星人は食べるも全然足りないようで、コロ星人は町中のドーナツを食べ尽くしてしまう。それにより、ゲンたちMACは宇宙人の存在を察知するのだった。
コロ星人の尻尾は、怪獣・レンボラーを制御するものだという。トオルたちにせがまれ、レンボラーを呼び寄せるコロ星人。すると、少し時間を置き本当に怪獣が現れる。その場にやってきたゲンは子どもたちを逃がそうとするも、コロ星人は大丈夫だとゲンたちを落ち着かせる。コロ星人の言うとおり、レンボラーは暴れることはなくコロ星人の命令どおり、ポーズや空中で回転する技を披露したのだった。