9月14日 ウルトラマンコスモス 最終決戦に挑むムサシたちの前にカオスエリガルⅡが!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」9月14日(2002年)

テレビマガジン編集部

カオスヘッダー殲滅作戦

2002年9月14日は『ウルトラマンコスモス』第63話「カオス激襲」が放送された日です。ムサシの友人でもある、宇宙飛行士のミツヤが地球に帰還。ミツヤは、カオスヘッダーのいるP87ポイント付近の小惑星で謎のふたつの鉱石を発見しており、チームEYES基地のトレジャー・ベースに報告に来る。鉱石は組み合わせるとプロジェクターのように画像を投射。それは文字だと予想され、カオスヘッダーに関する情報が記されていることが期待された。

一方、前回の戦い(第62話 「地球の悲鳴」)で、地球に存在していたカオスヘッダーが集合したカオスウルトラマンカラミティが撃破されたことにより、地球上のカオスヘッダーはすべて撃退することができたと考えられていた。しかし、P87ポイントには依然カオスヘッダーが存在している。EYESは、防衛軍と協力し、テックブースターでカオスヘッダーに有効なカオスキメラを大量に撃ち込むことで、カオスヘッダーを殲滅する作戦を立てる。

カオスヘッダーの猛烈な反撃が予想されるが、宇宙空間まで護衛を引き連れていくことはできない。危険を伴う作戦のパイロットとしてフブキ  ケイスケ隊員が名乗りをあげるが、ヒウラキャップは自らが操縦すると宣言する。本来は、怪獣を保護することが使命であるEYESだったが、いつしかカオスヘッダーとの戦いが任務の多くを占めるようになってしまっていた。ただ敵を倒すという任務で、隊員たちをこれ以上危険な目に遭わせたくはないとヒウラキャップは考えていたのだ。

一方、ムサシも少し前から、カオスヘッダーに武力で対抗することに疑問を感じはじめており、総攻撃を前に自分たちの行動は正しいのかと悩んでいたのだった。
テックブースター出撃! しかし、カオス化した怪獣が現れた!
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