あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月19日」(1979年)。
かつてウルトラ人を裏切り、ウルトラマインドを奪ったヘラー軍団が再び行動を開始した。U40の大賢者から命令を受け、地球に逃げてきたアミア。地球には、ヘラー軍団と戦うための力「ウルトリア」が存在するらしいのだが……。
超新星爆発が観測される
U40のことが気がかりでノイローゼになってしまったヒカリ。後日、ゴンドウキャップはどこか様子のおかしいヒカリに気分転換をさせるためにも、南極へ任務に向かわせたのだった。南極では、調査隊により地殻構造が調べられていた。すると、地中レーダーが謎の物体を探知。地下3000メートルのところに、300メートル以上の巨大な物体が埋まっているのが発見されたのだ。地下に怪獣がいるのかと考える調査員。一方、現場に到着したヒカリには、それが人工物に思えた。すると、極東ゾーン基地のムツミ隊員から連絡が入る。U40の方角から地球に、宇宙船が向かっているというのだ。
ヒカリを除いた科学警備隊員は、スーパーマードック号で出撃。すると、攻撃を行う宇宙船と、それに追われる宇宙船を発見。ゴンドウキャップは攻撃をやめ停船するよう通信を行うが、相手の宇宙船は地球に迫ってくる。さらに、宇宙船はスーパーマードック号を攻撃。その高い攻撃力と機動力にスーパーマードック号は翻弄されてしまうが、ヒカリが変身したジョーニアスが現れ難を逃れた。