地上に降りたミライは、テレパシーを送ってきたメイツ星人ビオと遭遇。彼は、ミライがウルトラマンメビウスであることに気づいていた。メイツ星人ビオは地球と友好を結ぶためにやってきたと言い、宇宙警備隊員であるミライが地球にいるため、怪獣を連れてきたと語る。地球人が怪獣は宇宙人の武器だと考えるように、メイツ星人ビオにとってメビウスは地球人の武器なのだ。
一方、フェニックスネストのサコミズ隊長たちは、過去の記録からメイツ星人の悲しい事件を知る。すると、話し合いは無意味だと感じたビオから通信が入る。その内容は、同胞が殺されたことに対する賠償として地球の20%の大陸を差し出せ、というものだった。
ビオは街を襲撃しようと宇宙船を向かわせ、GUYSは宇宙船の侵攻を食い止めようとする。すると、ビオはリュウに撃たれた傷が痛み、人間の姿になってその場に座り込んでしまう。そこに、アマガイ コノミ隊員がアルバイトをしていたみやま保育園の園児や先生たちがやってきてしまった。外見は人間だが、緑色の血を流すビオを宇宙人だと察した先生。しかし、ビオをかわいそうに思ったひとりの園児が彼に近づき、ハンカチを差し出した。