5月14日 ウルトラマン80 バンドの演奏にあわせて怪獣が踊り出す!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月14日(1980年)

テレビマガジン編集部

ノイズラーがバンドの演奏にあわせて踊る!

だが、分析は遅々として進まなかった。さらに、街から車が消え、経済活動もストップ。ストレスによる市民からの抗議の声も寄せられていた。限界だと感じたオオヤマキャップは、調査をやめ、ノイズラーに奇襲を仕掛けて倒す作戦に切り替える。

気球を使い、静かにノイズラーに接近するUGMと地球防衛軍。しかし、眠っていたノイズラーは突如目を覚ますと、どこかに向かって移動をはじめた。そこでは、猛の生徒たちが演奏をしていた。我慢できなくなった生徒たちが、バンドの練習を始めてしまったのだ。だが、ノイズラーは生徒たちの演奏が気に入ったのか、彼らを襲うことはなく、音楽に乗って踊りはじめる。

それをチャンスだと思ったハラダ隊員はノイズラーを攻撃。その爆発により、演奏に夢中だった生徒たちは逃げ出すが、ノイズラーは演奏をもっと聴きたいのか、生徒たちを追い回しはじめた。猛はウルトラマン80に変身し、戦いを開始する。

しかし、戦いが長引き、80はエネルギーが残り少なくなってしまう。点滅するカラータイマー。すると、ノイズラーが苦しみはじめた。ノイズラーはカラータイマーの音が苦手だったのだ。戦意を喪失したノイズラーを倒す必要がないと判断した80は、ノイズラーを誘導し宇宙に帰したのだった。

騒音怪獣 ノイズラー

生徒たちの演奏が気に入ったらしい  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
騒音怪獣 ノイズラー

身長/60メートル
体重/4万トン

音を食べる宇宙怪獣。大きな騒音を出す旅客機を襲撃し、その後東京に現れて新幹線を襲った。好きな音と嫌いな音があるようで、騒音対策をしているシルバーガルやスカイハイヤーの音は嫌いらしい。倒されることはなく、80に連れられて宇宙に帰った。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第7話「東京サイレント作戦」(1980年5月14日放送)
作:田口成光/特撮監督:高野宏一/監督:深沢清澄

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5月14日はノイズラーが現れ東京エリアサイレント作戦が行われた日

5月14日は、音を食べるノイズラーが出現。東京エリアサイレント作戦が実行され、東京から音が消えたエピソードの日。無事に事件は解決。猛は再び生徒たちとバンドの練習ができることを楽しみにしていました。しかし、生徒たちはもうバンドに興味を失ってしまったようで、「学生の本分は勉強」と言って帰ってしまうのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。