ダイゴがミライと出会う
ミライは変身を解除し、ダイゴに自己紹介をする。すると、ダイゴはミライとともに元の世界に帰還した。今までダイゴが見ていたウルトラマンや怪獣は幻などではなく、ウルトラマンや怪獣が実在する、別の世界の出来事だったのだ。そして、今度はミライが、ウルトラマンたちがフィクションとして存在する世界に紛れ込んでしまった。
ミライに事情を聞くダイゴ。ミライは、横浜をパトロールしていたところ、赤い靴を履いた謎の少女と出会った。その少女から、ある世界が狙われていること、その世界にはウルトラマンが存在しないことを告げられた。そして少女は、「7人の勇者」を目覚めさせ、世界を守ってほしいと懇願する。ダイゴは、7人の勇者のうちの4人がハヤタたちであると考え、ミライを彼らに会わせる。自分の世界のハヤタたちと瓜二つの彼らに、ミライは興奮するが、だれひとり自分がウルトラマンであることを信じる人はいなかった。
ダイゴの世界に本物の怪獣が現れる!
街は破壊され、郷の妻のアキは老人を守ったことで大怪我をしてしまった。ダイゴはブロンズ像にされてしまったメビウスに、自分はどうすれば良いのかと問う。すると、赤い靴を履いた少女が現れた。「君は誰だ?」と言うダイゴに、「やっぱり、忘れてしまったのね」と返す少女。少女は「思い出して」とダイゴに訴えるが、ダイゴは何を思い出せば良いのかわからない。
ダイゴは、再びアスカや我夢のもとを訪れるが、復旧作業で忙しく、気持ちも沈んでいる彼らはダイゴの話を受け入れない。次に、ハヤタの娘であるレナに、別世界のハヤタがウルトラマンだと訴える。その後、キングシルバゴンとキングゴルドラスが出現。再び街はパニックになる。避難誘導をするダイゴ。そして、アスカと我夢もダイゴに心を動かされ、怪獣のもとに向かおうとする。