9月13日 昭和・平成のヒーローが集結! ウルトラ8兄弟がギガキマイラを撃破!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月13日(2008年)

テレビマガジン編集部

ダイゴがミライと出会う

ダイゴは、アスカから、自分が「ダイナ」というウルトラマンに変身する夢を見たと打ち明けられる。なんと我夢も「ガイア」というウルトラマンに変身した夢を見たらしい。ダイゴは、以前我夢から聞いた多次元宇宙論の話を思い出し、パラレルワールドのアスカやハヤタたちはウルトラマンなのではないのかと考えた。
キングゲスラと戦うウルトラマンメビウス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
そして、勤務中、突然周囲の人間が消えると、怪獣・キングゲスラが出現。横浜港を破壊しはじめる。そこに、メビウスも現れた。キングゲスラに挑むメビウスだったが、苦戦。すると、ダイゴは、昔『ウルトラマン』で観たゲスラは背びれが弱点だったことを思い出し、メビウスに伝える。メビウスはゲスラの背びれを引っこ抜くと、反撃を開始。メビュームシュートでキングゲスラを撃破したのだった。

ミライは変身を解除し、ダイゴに自己紹介をする。すると、ダイゴはミライとともに元の世界に帰還した。今までダイゴが見ていたウルトラマンや怪獣は幻などではなく、ウルトラマンや怪獣が実在する、別の世界の出来事だったのだ。そして、今度はミライが、ウルトラマンたちがフィクションとして存在する世界に紛れ込んでしまった。

ミライに事情を聞くダイゴ。ミライは、横浜をパトロールしていたところ、赤い靴を履いた謎の少女と出会った。その少女から、ある世界が狙われていること、その世界にはウルトラマンが存在しないことを告げられた。そして少女は、「7人の勇者」を目覚めさせ、世界を守ってほしいと懇願する。ダイゴは、7人の勇者のうちの4人がハヤタたちであると考え、ミライを彼らに会わせる。自分の世界のハヤタたちと瓜二つの彼らに、ミライは興奮するが、だれひとり自分がウルトラマンであることを信じる人はいなかった。

ダイゴの世界に本物の怪獣が現れる!

7人の勇者を目覚めさせる手段が思いつかないダイゴたち。しかし、ハヤタたちはこの世界でも、いつまでも夢を捨てないヒーローだと言い、ミライを元気づける。すると、竜巻とともに怪獣・キングパンドンが現れる。ついに、ダイゴの世界に本物の怪獣が出現してしまったのだ。ミライはメビウスに変身し、キングパンドンを倒すが、スーパーヒッポリト星人に隙を突かれ、ブロンズ像にされてしまった。

街は破壊され、郷の妻のアキは老人を守ったことで大怪我をしてしまった。ダイゴはブロンズ像にされてしまったメビウスに、自分はどうすれば良いのかと問う。すると、赤い靴を履いた少女が現れた。「君は誰だ?」と言うダイゴに、「やっぱり、忘れてしまったのね」と返す少女。少女は「思い出して」とダイゴに訴えるが、ダイゴは何を思い出せば良いのかわからない。

ダイゴは、再びアスカや我夢のもとを訪れるが、復旧作業で忙しく、気持ちも沈んでいる彼らはダイゴの話を受け入れない。次に、ハヤタの娘であるレナに、別世界のハヤタがウルトラマンだと訴える。その後、キングシルバゴンとキングゴルドラスが出現。再び街はパニックになる。避難誘導をするダイゴ。そして、アスカと我夢もダイゴに心を動かされ、怪獣のもとに向かおうとする。
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