12月2日 ウルトラマンギンガS 超兵器の使用をめぐってUPGが内部分裂!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月2日(2014年)

テレビマガジン編集部

ガッツ星人ボルストが粛清される

しかし、エクセラー(SD)は度重なる敗北を繰り返したボルスト(SD)を、当てにしていなかった。ボルスト(SD)はエクセラー(SD)から与えられていた、戦闘力を向上させるチブルサーキットにエネルギーを注入されると、体を操られてしまう。そして、捨て駒として再び地上に送られたのだった。

暴走し破壊活動を行う巨大化したボルスト(SD)。ヒカルは、ライブベースのシステムを熟知した一条寺友也に助けられるとウルトラマンギンガに変身し戦いを開始した。神山長官は、試し撃ちを兼ねて現段階でビクトリウムキャノンの使用を決定。アリサにその引き金を引くよう命令する。陣野隊長たち同様、ビクトリウムキャノンの使用に疑問を持っていたアリサだったが、同時に神山長官は彼女の恩人だった。戸惑いながらも、ボルスト(SD)に照準を合わせるアリサ。

すると、ギンガとの戦いでチブルサーキットが外れ、ボルスト(SD)は正気に戻る。自分が裏切られ、駒として扱われたことに気づいたボルスト(SD)はギンガに停戦を申し込み、エクセラー(SD)に復讐しようとする。会話の内容は聞こえていなかったが、アリサは敵が戦う意思を消失したと判断。攻撃の必要はないと訴える。しかし、神山長官は今こそがチャンスだと主張し、ビクトリウムキャノンの発射を命令。アリサが引き金を引くとビクトリウムキャノンが発射され、ボルスト(SD)はその光の中に消えたのだった……。

分身宇宙人 ガッツ星人ボルスト(SD)

左胸についているのが、チブルサーキットだ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
分身宇宙人 ガッツ星人ボルスト(SD)

全長/14センチメートル~40メートル
体重/150グラム~1万トン

チブル星人エクセラー(SD)のエージェント。スパークドールズとチブルスパークでさまざまな怪獣にモンスライブし、ギンガやビクトリーと対決してきた。他のガッツ星人同様、分身することが可能。この能力を使い、一度に複数の怪獣にモンスライブできる。

初登場エピソード:『ウルトラマンギンガS』第3話「孤高の戦士」(2014年7月29日放送) 
脚本:三好昭央/監督:坂本浩一

紹介エピソード:『ウルトラマンギンガS』第13話「分裂!UPG」(2015年12月2日放送)
脚本:武井 彩/監督:小中和哉

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

12月2日はヒカルたちがUPGから追い出されてしまった日

12月2日は、強硬派の神山長官がライブベースを訪問。アリサを除く隊員たちを追い出してしまったエピソードの日。これまでウルトラマンギンガたちを苦しめてきたガッツ星人ボルスト(SD)はビクトリウムキャノンによって倒されました。人類がついに怪獣を倒したことに喜ぶ神山長官でしたが、アリサたちはその強すぎる力にただただ驚愕するのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。