あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月29日」(2006年)。
『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。
再生能力を持つサラマンドラに苦戦するGUYS。リュウは疲弊したウルトラマンヒカリを制止し、人間たちの力で怪獣を倒そうとする。
サラマンドラが出現
ミライはメビウスに、セリザワはヒカリに変身。メビウスは敵の硬い体表に苦戦するが、ヒカリのナイトビームブレードでサラマンドラは一刀両断にされた。サラマンドラの出現を察知し、出撃しようとしていたGUYSだったが、モニターでヒカリたちがサラマンドラを撃破したことを確認。その強さに隊員たちは感心する。しかし、リュウは複雑な想いでそれを見ていた。ヒカリがいれば、メビウスもGUYSもいらないと感じたのだ。
しかしその後、残された残骸からサラマンドラが復活。過去に出現したサラマンドラは、ウルトラマン80に細胞を焼き尽くされたことで撃破されていた。トリヤマ ジュウキチ補佐官は、ウルトラヒーローでなければサラマンドラを倒せないのかと呟く。しかし、そこにリュウが登場。「地球は我々人類の手で守り抜かねばならないんだ!」と言い放つ。