大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
ガルト星人の目的は地球の侵略だった！
宇呂須神社に到着したカザモリと植物生命体。そこにはユキ、そしてガルト星人が待ち構えていた。ガルト星人の攻撃を受けたカザモリたちは洞窟の中に避難。そこには、アカシックレコードのある異次元への扉を開くためのシステムがあった。すると、そこにユキの特殊部隊時代の上司である諏訪が現れる。４年前、アカシックレコード調査の任務についた特殊部隊のなかで、唯一生き残ったユキと諏訪。アカシックレコードに従い、植物生命体を守るため、諏訪は地球防衛軍を裏切っていた。
しかし、ガルト星人の目的は、自分とは違うと言う。ガルト星人は植物生命体を傀儡にし、地球を支配しようとしているのだ。すると、ガルト星人が現れ諏訪を殺害。諏訪は光の粒子となり、ユキと一体化した。４年前、ユキの脳には、未知の生命体「ネオニューロン」が共生していた。ネオニューロンと共生する新人類として覚醒したユキは、カザモリをアカシックレコードのある場所へ導く。
アカシックレコードをその目で確認したカザモリ。そこには、人類が植物生命体、ネオニューロンと共生した新人類というあらたなふたつの種族とともに繁栄していくことが描かれていた。ガルト星人は自らの野望に利用するため、アカシックレコードを書き変えたのだ。一方、洞窟の外ではガルト星人が怪獣・ガイモスを出現させ、暴れさせていた。
カザモリはウルトラセブンに変身して戦闘を開始。すると、ガルト星人も巨大化しセブンに襲いかかってくる。ガルト星人とガイモスのタッグに苦戦するセブンだったが、アイスラッガーを突き立てガイモスを撃破。そして、ワイドショットを繰り出し、ガルト星人を撃破したのだった。
しかし、ガルト星人の目的は、自分とは違うと言う。ガルト星人は植物生命体を傀儡にし、地球を支配しようとしているのだ。すると、ガルト星人が現れ諏訪を殺害。諏訪は光の粒子となり、ユキと一体化した。４年前、ユキの脳には、未知の生命体「ネオニューロン」が共生していた。ネオニューロンと共生する新人類として覚醒したユキは、カザモリをアカシックレコードのある場所へ導く。
アカシックレコードをその目で確認したカザモリ。そこには、人類が植物生命体、ネオニューロンと共生した新人類というあらたなふたつの種族とともに繁栄していくことが描かれていた。ガルト星人は自らの野望に利用するため、アカシックレコードを書き変えたのだ。一方、洞窟の外ではガルト星人が怪獣・ガイモスを出現させ、暴れさせていた。
カザモリはウルトラセブンに変身して戦闘を開始。すると、ガルト星人も巨大化しセブンに襲いかかってくる。ガルト星人とガイモスのタッグに苦戦するセブンだったが、アイスラッガーを突き立てガイモスを撃破。そして、ワイドショットを繰り出し、ガルト星人を撃破したのだった。
妖邪剛獣 ガイモス
主人であるガルト星人とは息のあったコンビネーションをみせる ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
妖邪剛獣 ガイモス
全長／60メートル
体重／５万9000トン
ガルト星人が操る怪獣。口や両肩から光弾を発射するほか、パワーと身軽さを兼ね備え格闘戦でも優位に立つ。一度はウルトラセブンを追い詰めるが、アイスラッガーによる反撃を受け倒された。
紹介エピソード：『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”５部作』第５話「アカシックレコード」（2002年９月25日リリース）
脚本：武上純希／監督・特殊技術：髙野敏幸
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年５月23日（火）より国内独占配信開始！
https://m-78.jp/news/post-6720
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９月25日はガルト星人の野望が打ち砕かれた日
９月25日は、ガルト星人がアカシックレコードを利用し、地球を支配しようとしたエピソードの日。ガルト星人は無事に倒され、ウルトラ警備隊のシラガネ・サンシロウ隊長は、人類は植物生命体と新人類とともにこれからも地球で繁栄していくのだろうと考えました。
一方、戦いを終え再びウルトラ警備隊のもとを去ったカザモリ＝ウルトラセブンは、もう一つの可能性を考えていました。それは、ガルト星人はアカシックレコードを書き換えておらず、何か「別の存在」が、人類が植物生命体たちと協力することで生き残るよう書き換えを行ったというものでした。アカシックレコードの書き換えは大罪。しかし、同じく宇宙人でありながら人類を愛し、罪を犯してまで彼らを守ったセブンには、それを責めることはできません。そして、３度人類に危機が訪れれば、自分も人類のために罪を犯すだろうと考えます。
『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』からはじまり、約８年にわたって展開された『平成ウルトラセブン』は、こうして終わりを迎えたのでした。
一方、戦いを終え再びウルトラ警備隊のもとを去ったカザモリ＝ウルトラセブンは、もう一つの可能性を考えていました。それは、ガルト星人はアカシックレコードを書き換えておらず、何か「別の存在」が、人類が植物生命体たちと協力することで生き残るよう書き換えを行ったというものでした。アカシックレコードの書き換えは大罪。しかし、同じく宇宙人でありながら人類を愛し、罪を犯してまで彼らを守ったセブンには、それを責めることはできません。そして、３度人類に危機が訪れれば、自分も人類のために罪を犯すだろうと考えます。
『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』からはじまり、約８年にわたって展開された『平成ウルトラセブン』は、こうして終わりを迎えたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン＆怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ
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※第12話は掲載しておりません。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga