
「始まりの怪獣」再び!
現場に到着し、避難誘導をはじめるケンゴたちだったが、街を蹂躙するデスドラゴを見たアキトは、任務を放棄しデスドラゴへの攻撃をはじめてしまう。アキトを落ち着かせようとするケンゴ。しかし、デスドラゴの暴走は激しく、さらにGUTS‐SELECTのGUTSファルコンが攻撃を受け戦闘不能に陥ったことからケンゴはウルトラマントリガーに変身、戦いを開始する。
トリガーはデスドラゴのパワーに苦戦しつつも必殺のゼペリオン光線を発射。しかし、爆発による煙が晴れると、デスドラゴは姿を消していた。
命令無視により、3日間の謹慎を言い渡されてしまったアキト。いつもは冷静なアキトが、命令を無視することに疑問を抱いたケンゴは、アキトの幼馴染みでもあるユナに事情を聞く。ユナの父であり、シズマ財団の会長であるシズマ ミツクニは6年前、超古代の石板から怪獣や闇の巨人の存在を予期し、研究者であるアキトの両親とともに世界を守る準備を行っていた。しかし、デスドラゴの攻撃により彼の両親は亡くなったというのだ。
両親の仇である怪獣の再来に、アキトは心を乱されていたのだ。ケンゴはアキトのことを心配するが、ユナは自分と「約束」をしたから、心配ないと話す。