11月24日 ウルトラマンX エックスに恋する怪獣が現れる!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月24日(2015年)

テレビマガジン編集部

ムーはエックスに会うために地球にきていた

ムーの呼び寄せたダークサンダーエナジーによって、地中に埋まっていたレッドキングのスパークドールズから、レッドキングが実体化してしまった。大地はウルトラマンエックスにユナイト(変身)。建物を破壊して暴れるレッドキングに戦いを挑もうとする。しかし、エックスを見つけたムーは、エックスにじゃれついてきた。ムーが探していたのは、エックスだったのだ。

ワタルはムーがエックスに恋をしていることを察した。ムーはエックスに迫ってくるレッドキングを、自分とエックスの邪魔をしていると思い攻撃しようとする。しかし、ムーはかんたんに弾き飛ばされてしまった。そして、再びダークサンダーエナジーが降り注ぎ、レッドキングはEXレッドキングにパワーアップしてしまう。その剛力に苦戦したエックスは、ウルトラマンエクシードXに強化変身。エクシードエクスラッシュでEXレッドキングをレッドキングに戻すと、エックスも通常形態に戻りザナディウム光線を発射。無事にレッドキングをスパークドールズに戻した。

戦いに協力してくれたムーに礼を言うエックス。しかし、うれしくなったムーはおならをしてしまう。ムーのおならは、ムー自身の存在を忘れさせる効果があった。その場にいたエックスと大地はムーのことを忘れてしまい、突然目の前に現れた電磁波を放つムーを宇宙に追い返そうと放り投げる。しかし、ムーは戻ってくると泣きはじめてしまった。その涙を見たエックスは、かつて自分が怪獣にいじめられているムーを助けたことを思い出す。ムーを完全に思い出したエックス。しかし、エックスの記憶と引き換えに、今度はムーがエックスのことを忘れてしまった。ムーはエックスのことを「馴れ馴れしいウルトラマン」と言い、地球を去っていったのだった。

宇宙化猫 ムー

戦いはあまり得意でないようだ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙化猫 ムー

身長/45メートル
体重/2万3000トン

エックスを探しに地球にやってきた怪獣。電磁波を発しており、無意識にダークサンダーエナジーを呼び寄せてしまう。長い触手と猫のような耳があり、体の裏には尻尾と後ろ足がある。

登場エピソード:『ウルトラマンX』第18話「ワタルの恋」(2015年11月24日放送) 
脚本:黒沢久子/監督:辻本貴則(※「辻」のしんにょうは、正しくは点一つです)

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11月24日はエックスを探してムーが地球に飛来した日

11月24日は、エックスに恋をしたムーが地球に出現したエピソードの日。自分に懐いていたムーが突然態度を変え、去ってしまったことに困惑するエックス。一方、菜々子はこの騒動に巻き込まれており、ハヤトに保護されます。後日、明らかに関係が進展しているハヤトと菜々子を見て、戸惑ったワタルは思わずその場から走り去ってしまったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。