11月23日 ウルトラマンタイガ ゴース星人を守ろうとパンドンが暴走!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月23日(2019年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月23日」(2019年)。
パンドンと戦うウルトラマンタイガ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2019年7月6日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、民間警備会社E.G.I.S.(イージス)で働く主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人が関係する事件を解決しながら平和をまもっていく。

田崎 修という青年がE.G.I.S.に入社したいとやってきた。田崎は試験採用され、ヒロユキは後輩ができたことに浮かれるが、田崎は宇宙人を激しく憎んでいた。そんな中、田崎は街でゴース星人を発見。何も悪いことをしていない宇宙人に手を上げてしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ヒロユキに後輩ができる

2019年11月23日は『ウルトラマンタイガ』第21話「地球(ほし)の友人」が放送された日です。E.G.I.S.に入社したいとやってきた田崎。社長を務める佐々木カナが志望動機を聞くと、以前、宇宙人が出現させた怪獣により、母親が入院する大けがを負うという経験をしたのだと言う。「宇宙人を退治したい」という田崎の本音を見抜いたカナは、一度は不採用を考えたが、最終的に試験採用として田崎を採用した。

新人の指導係に任命されたヒロユキは、初めて後輩ができたことを喜んでいた。空回りしながらも、田崎に仕事を教えるヒロユキ。しかし、田崎は生命エネルギーの波動を測定し、相手が宇宙人か人間かを見極める装置であるCQを持ち出してしまう。そして、正体を隠し田崎に接触していた霧崎(=ウルトラマントレギア)は、田崎に「怪しい奴がいる」と持ちかける。

霧崎に連れられて街に出た田崎。そこには、お面をつけてビラ配りをしている人物がおり、CQによってその人物が宇宙人であると判明した。霧崎はその宇宙人・ゴース星人に掴みかかる。そして、わざとゴース星人に突き飛ばされると、田崎を焚きつけて、逃走するゴース星人を追わせた。田崎はゴース星人を押し倒すと、電磁警棒で攻撃してしまう。一方、CQの反応を追って田崎を探していたヒロユキと宗谷ホマレだったが、ヒロユキは霧崎と遭遇。霧崎はヒロユキたちを足止めするように意味深なことを言い、彼らを挑発する。
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