あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月23日」(2019年)。
田崎 修という青年がE.G.I.S.に入社したいとやってきた。田崎は試験採用され、ヒロユキは後輩ができたことに浮かれるが、田崎は宇宙人を激しく憎んでいた。そんな中、田崎は街でゴース星人を発見。何も悪いことをしていない宇宙人に手を上げてしまう。
ヒロユキに後輩ができる
新人の指導係に任命されたヒロユキは、初めて後輩ができたことを喜んでいた。空回りしながらも、田崎に仕事を教えるヒロユキ。しかし、田崎は生命エネルギーの波動を測定し、相手が宇宙人か人間かを見極める装置であるCQを持ち出してしまう。そして、正体を隠し田崎に接触していた霧崎(=ウルトラマントレギア)は、田崎に「怪しい奴がいる」と持ちかける。
霧崎に連れられて街に出た田崎。そこには、お面をつけてビラ配りをしている人物がおり、CQによってその人物が宇宙人であると判明した。霧崎はその宇宙人・ゴース星人に掴みかかる。そして、わざとゴース星人に突き飛ばされると、田崎を焚きつけて、逃走するゴース星人を追わせた。田崎はゴース星人を押し倒すと、電磁警棒で攻撃してしまう。一方、CQの反応を追って田崎を探していたヒロユキと宗谷ホマレだったが、ヒロユキは霧崎と遭遇。霧崎はヒロユキたちを足止めするように意味深なことを言い、彼らを挑発する。