11月23日 ウルトラマンタイガ ゴース星人を守ろうとパンドンが暴走!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月23日(2019年)

テレビマガジン編集部

ゴース星人のパンドンが暴走!

そのころ、ゴース星人を痛めつけ、拘束しようとする田崎のもとに、ホマレが到着。田崎を止めようとする。すると、地球の言葉を話せないゴース星人は、ホマレの体を使って田崎に話しかけてきた。ゴース星人は、以前、革命を起こし地球人社会を転覆させようとした触覚宇宙人バット星人の仲間だった。しかし、ゴース星人は破壊活動には反対しており、怪獣は威嚇に使用するだけだと聞いていたらしい。しかし、それを聞いた田崎は、「これは治安維持のためだ」と言って、ゴース星人への攻撃を続ける。

すると、怪獣・パンドンが現れ、暴れはじめる。パンドンは、ゴース星人を親だと思っているらしい。そして、ゴース星人は田崎が母親を救いたいと思っているのと同じように、パンドンも自分を救うためならこの星を破壊すると言う。そのために、この星を去ると田崎に訴えた。しかし、田崎はゴース星人の言うことを信じない。一方、ヒロユキはウルトラマンタイガに変身。戦闘を開始した。パンドンを攻撃するタイガに対し、攻撃を止めるよう訴えるゴース星人。それを見た田崎は、母親が倒れ、暴れる怪獣に懇願する自分の姿を思い出す。そして、田崎に拘束を解かれたゴース星人は、パンドンに戦いを止めるよう説得。田崎もタイガに事情を説明し、攻撃を止めるよう訴える。

霧崎の目的は、善良なゴース星人が子どものようにかわいがっているパンドンを、タイガの手で倒させることだった。計画が失敗に終わったと考えた霧崎は、トレギアに変身してパンドンを殺害。タイガに計画の種明かしをする。怒りに燃えるヒロユキたちは、ウルトラマンタイガ トライストリウムに変身。風真烈火斬をトレギアに繰り出すも、トレギアは姿を消してしまった。

幽霊怪人 ゴース星人

穏健派であり、怪獣による破壊活動は望んでいなかった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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【ウルトラ怪獣事典】
幽霊怪人 ゴース星人

身長/2メートル
体重/70キロ

ゴース星からやってきた宇宙人で、極めて高い科学力を持つ。地球の言語を話すことはできず、『ウルトラセブン』に登場した個体はアマギ隊員を、『ウルトラマンタイガ』に登場した個体はホマレの体を使って会話した。

初登場エピソード:『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」(1968年9月1日放送)
脚本:金城哲夫/特殊技術:高野宏一/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)

紹介エピソード:『ウルトラマンタイガ』第21話「地球(ほし)の友人」(2019年11月23日放送)
脚本:小林 弘利/監督:武居正能

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11月23日はトレギアの計画でパンドンが暴走した日

11月23日は、宇宙人が起こした事件により母親が大けがを負った青年を、トレギアが利用したエピソードの日。乱暴したことや、パンドンを死なせてしまったことをゴース星人に謝罪した田崎。そんな田崎のことを、ゴース星人は許します。そして、田崎は母親のリハビリに付き添うため、E.G.I.S.を去ったのでした。

一方、霧崎はゴース星人の宇宙船と地底ミサイルを奪い、ある目的のために使用します。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga