6月14日 ウルトラマンティガ 人類に同化を迫るイルドを打ち破った熱い友情!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月14日(1997年)

テレビマガジン編集部

人類のイルド化を阻止するためにシンジョウ隊員が奮闘!

その後、シンジョウは塔の近くの人々の避難誘導をしていたが、塔に向かって進んでいる少年たちを発見する。彼らは現状の生活に不満があり、自ら進んでイルドになろうとしていたのだ。そこに、乾が現れた。乾はシンジョウのGUTSハイパーを抜き、発砲して少年たちを脅すと、彼らは逃げていった。乾はシンジョウに、なぜ彼らを止めなかったのかと激昂するが、シンジョウは城崎を殺めたことに苦しんでいた。

すると、乾の様子もおかしくなる。彼も徐々にイルド化が進んでいたのだ。乾はすぐに自分の意識を取り戻したが、自分が完全にイルド化したら倒すようにと暗に伝える。すると、塔から輝く触手が伸び、近くで様子を見ていた少年たちを塔の中に連れ去ってしまった。さらに、シンジョウも捕らえられてしまう。

しかし、そこにムナカタリーダーがガッツウイングEX-Jで到着。α号とβ号に分離し、ハイパーコールドビームとハイパーメルトガンで塔の内部にあるイルドの脳を破壊しようとするが、塔の外装が壊されただけで、内部の脳は無事だった。すると、巨大なイルドが現れる。ダイゴはウルトラマンティガに変身して戦闘を開始。

一方、塔に捕らえられたシンジョウたちは、乾の助言で「我らはイルドと共に生きることを望む」と唱える。すると、巨大な爪が出現し、シンジョウたちをイルド化させようと迫ってきた。シンジョウはそれをGUTSハイパーで破壊すると、イルドの脳がダメージを負い、そこに再びα号とβ号が攻撃。脳は破壊された。そして、ティガもゼペリオン光線で、巨大化したイルドを撃破するのだった。

パラサイト宇宙人 イルド

身軽な動きで手から光弾を放つ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
パラサイト宇宙人 イルド

身長/1.8〜55メートル  
体重/100キロ〜4万トン

他の知的生命体を自分たちと同じイルドにすることで仲間を増やす宇宙人。イルドの塔にある巨大な脳を仲間達で共有している。戦闘力はそれほど高くないが、塔の中の人間を人質にとってティガに有利に戦った。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第41話「宇宙からの友」(1997年6月14日放送)
脚本:太田 愛/監督・特技監督:北浦嗣巳

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6月14日はイルドが人類をイルド化しようとした日

6月14日はイルドがロムルス号を襲って地球に飛来。人類をイルド化しようとしたエピソードの日。城崎の体を調べて作られたワクチンで、乾は無事にイルド化の進行を止め、助かることができました。そして、宇宙飛行士として、ひとりで旅立つ決心をします。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。