あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月27日」(2002年)。
衰弱した怪獣・アラドスが現れた。ムサシたちはアラドスを保護するが、なかなか体力は回復しない。そこに、以前怪獣をメカ化し、地球を襲うという悪辣な行為を行ったノワール星人が現れる。アラドスの時間を移動する力を利用したいノワール星人は、ムサシたちに「自分たちならアラドスを延命させられる」と持ちかける。
小さな怪獣が現れる
しかし、気がつくとアラドスは移動し、弾丸を回避していた。アラドスは時間を止める能力を持っており、最近頻発している時間のズレもアラドスによるものだったのだ。また、アラドスはひどく衰弱していた。暴れるそぶりもなかったことから、アラドスは怪獣を隔離保護している鏑矢諸島には送らず、その場で検査と治療が行われることになる。
検査の結果、アラドスは時間移動能力で5000年後の地球からきた怪獣だということが判明。時間旅行の途中で現代に迷い込んだことが推測された。チームEYESはヒウラキャップお手製の栄養食でアラドスの体力を回復させようとするのだった。