9月22日 ウルトラマンX 怪獣で村おこし!? ホオリンガの正体は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月22日(2015年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月22日」(2015年)。
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ホオリンガの攻撃を受けるウルトラマンエックス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第3作の『ウルトラマンX』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年7月14日より放送が開始された。特殊防衛チームXio(ジオ)のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト(一体化)し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。

坂根村に現れた、怪獣・ホオリンガは、その場から動こうとせず人間に危害を加えない。そんなホオリンガを見に観光客が集まり、坂根村は賑わっていた。そんな中、Xioは、ホオリンガが弱っていることを知り、治療しようとするのだが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ホオリンガの様子を見にXioが坂根村に向かう

2015年9月22日は『ウルトラマンX』第10話「怪獣は動かない」が放送された日です。1ヵ月前、坂根村に怪獣が現れた。怪獣は、出現場所から移動せず、住民に危害も加えない。怪獣が鎮座している場所も、使用していない畑だったことから、協議の上、現在はXioの保護下に置かれている。

しかし、最近、怪獣の栄養状態が悪化し、弱っていることが判明。坂根村の申し出もあり、Xioは怪獣の治療を行うことになる。現場に到着した大地たちであったが、坂根村は怪獣を見ようとする観光客で賑わっていた。村は、グッズを作るなどして、怪獣を使った村おこしに精を出していたのだ。

少々困惑する大地だったが、予定どおり、作戦を開始。ランドマスケッティで薬のアンプル弾を打ち込もうとする。しかし、そこに花という少女が現れ、作戦を中止するよう求めてきた。怪獣のことを「ホオリンガ」と呼び、ホオリンガは病気じゃないと訴える。大地は一度、作戦の中止を申し出ようとするが、その時にはもう、アンプル弾が発射されてしまっていた。
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