あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月29日」(1997年)。
動物園に怪獣・キングモーラットが出現。しかし、キングモーラットは暴れる素振りは見せず、ただ眠っていた。被害を出す前に駆逐しようとするGUTS隊員たちだったが、レナ隊員はそれに反対する。
キングモーラットが現れる
しかし、突如地面が爆発し、中から怪獣・キングモーラットが出現。ダイゴたちは、客たちを避難させる。しかし、牛たちが心配な山本は、その場から離れようとしなかった。なんとか山本を説得しようとするダイゴたちであったが、キングモーラットはじっとしたまま動かないことに気づく。
キングモーラットは、お腹を空かせているようだった。ダイゴの連絡を受け、GUTSが現場に到着。ムナカタ副隊長とシンジョウ隊員は、おとなしくしているうちに、キングモーラットを倒そうとする。しかし、レナは大人しく、まだ何もしていないキングモーラットを攻撃することに反対した。イルマ隊長はレナの意見を受け入れ、暴れる兆候が見えるまでは攻撃しないことを決定する。
キングモーラットの様子をうかがうダイゴたち。すると、山本が怪獣を早く倒せとクレームをつけてきた。動物を大切にしているが故に、怪獣を危険視している山本。そんな山本にレナは、怪獣も動物だと同じだと訴える。そして、ムナカタ副隊長が「怪獣が暴れれば、攻撃する」と伝えると、山本は納得して戻っていったのだった。