【ウルトラマンブレーザー】最新武装を追加搭載! アースガロンMod.2登場!!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンブレーザー』第8話「虹が出た 後編」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部:テレビマガジン編集部

TELEMAGA.netがキャッチした『ウルトラマンブレーザー』の解禁情報を、テレマガ特写画像とともに、いち早く公開!

これを読んで、『ウルトラマンブレーザー』のことを、もっともっと知ろう!

今回は、第8話以降に活躍する、アースガロンMod.2を深堀りするぞ!

これを読んだら、本編映像を観返したくなること、まちがいなしだぞ!
▼第7話はこちら!
【ストーリー】

地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処すべく、世界各国は地球防衛隊を設立し、その任務にあたっていた。

ヒルマ ゲントは、各方面から集められた精鋭たちで編成された特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(Special Kaiju Reaction Detachment/スカード)の隊長に任命される。

ゲントの恩師、横峯教授が呼び覚ました怪獣、ニジカガチ。

ニジカガチは、天気をあやつり7つの台風を起こして、各地は暴風雨にみまわれていた。

なんとしても食い止めようと、ゲントは、ウルトラマンブレーザーに変身するが、ニジカガチの装甲は硬く、必殺技スパイラルバレードもはじかれてしまう。

さらに、ニジカガチのひたいから虹光線が放たれ、ブレーザーは絶体絶命のピンチにおちいる。

アースガロンのために開発された強化ユニット

第8話で、アースガロンに新たに強化ユニットが実装されたことがわかった。

今回は、この追加装備の、レールキャノンと多目的レーザーについて考察してみたいと思う。

まずは、右肩に載るレールキャノンだ。

これを見て、なにかを思い出さないだろうか。

そう、第5話「山が吠える」に登場した、レールガンのメガショットだ。

地球防衛隊(GFF)が研究開発を行っていた、あの新しい武器だ。

アースガロンのレールキャノンとドルゴの背中に乗っていたメガショットは別物ではあるが、類似した武器と言えるだろう。
地球防衛隊が開発していたレールガン「メガショット」
このメガショットは、試験用に対戦したアースガロンとも互角以上の戦いを見せてくれた。

射程は大気圏をも超える!

レールキャノン
このレールキャノンの正式名称は600mm電磁榴弾砲という。

その名の通り、電磁力で弾丸を高速で発射していると考えられる。

だが、電磁力で物体を高速で動かすというのは、どういう仕組みなのだろうか?

レールキャノンのレールとは、鉄道のレールと同じ言葉で、2本のレールの間に発射物を置き、電力と磁力を加えて撃ち出す装置のことをさす。

仕組みは簡単だ。

「フレミングの左手の法則」が使われている。

「フレミングの左手の法則」とは、磁場の働いている場所に電流を流すと、力が働くというものだ。

左手の3つの指を、それぞれ、90度ずつ交差するように曲げたとき、中指(電力)と人差し指(磁力)、親指(力)となるため、「左手の法則」と呼ばれる。
磁力で物体を射出するしくみ
強い磁場を帯びた砲身に、強力な電流を流すことで、瞬時に射出が可能となる。

このフレミングの左手の法則は我々に身近にも使われていて、モーターが高速で回転し続けるのも基本原理としては同じなのだ。

さらに、このレールキャノンの弾丸は、地球の引力圏を脱するほどの威力をもつため、敵が成層圏外(つまり、宇宙)にいても、撃墜可能だ!!

ただ1点、注意しなくてはならないことがある。

それは、射出時の反動がすさまじく、照準を合わせるのが困難を極めるということだ。

ここは、操縦士である、ヤスノブやアンリの技量にかかっているといえるだろう。
伏せ撃ちで反動を軽減し、目標物をねらい撃つアースガロン

光の速度で目標物に到達!

多目的レーザー
そして、もうひとつの武器、それが、左肩に載る多目的レーザーだ。

レーザーとは、光を含む、さまざまな電磁波を増幅する装置のことだ。身近なところでは医療や彫刻などにも使用されている。

レーザーの仕組みはやや複雑だが、共振器と呼ばれる対面させた鏡がある筒の中に、光を閉じ込め、何度もそのふたつの鏡の間を光が往復することで増幅し、共振による定常波をつくりだして、それを射出する!

このレーザーのもっとも優れた点は、光のスピードで射出されるため、目標までの到達時間は一瞬であることだ。

レールキャノンのような反動はないため、確実に標的を撃ち抜くことが可能だ。

アースガロンに搭載される多目的レーザーは、最新型であると同時に、われわれの知らない技術も使われている可能性があるのだ!
レーザーのしくみ
これらの対怪獣ユニットが、アースガロンに搭載されることになったのだ!!

この、Mod.2と呼ばれる強化パーツが、いかに優れた武器であるのかが、お分かりいただけたことだろう。

ところで、この「Mod」とは、どういう意味なのか。

これは、「MODEL」の略称で、「モッド」と呼ぶ。

日本語に訳すと、「……型」といったところだろうか。

つまり、アースガロンMod.2とは、アースガロンの2型を意味するのだ。

さらなる強敵に立ち向かえ!

最新の戦闘メカを装備したアースガロンの活躍は、今、まさに始まったところだといえる。

アースガロンのさらなる活躍に期待しよう!
23式特殊戦術機甲獣 アースガロンMod.2
全長:50メートル
重量:2万7000トン
次回の『ウルトラマンブレーザー』は、2023年9月9日(土)朝9時から、テレビ東京系で放送予定だ。

放送後には、動画配信でも、ブレーザーとSKaRDのかっこいい姿を観られるぞ!

アースガロンの活躍にも、大注目だ!

ブレーザーとともに、地球を守ってくれ、アースガロン!

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。