11月7日 ザ☆ウルトラマン 巨大ロボット怪獣・メガザウラが襲来!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月7日(1979年)

テレビマガジン編集部

メガザウラが完成してしまう

謎の機械(=メガザウラのパーツ)を発見したニシキ教授は、科学警備隊の分析ロボット・ピグに手伝ってもらい、その正体を調べようとしていた。ニシキ教授はピグのことを「ピッケル君」、ヒカリのことを「若いの」と呼び、3人で破損してしまったメガザウラのパーツを元に戻す。そこに、ゴンドウキャップもやってきた。そして、そのパーツは何かの感情回路であることが判明。

ニシキ教授は、この感情回路をピグのものと比較したいと言い出す。パーツを取り出すために服を脱ぐのを恥ずかしがるピグに配慮し、ヒカリとゴンドウキャップを退席させるニシキ教授。しかし、運悪くそこにパーツの反応を追ってバビラー星人が襲来。感情回路を奪われてしまう。ゴンドウキャップは仲間たちとともに敵を追うも見失ってしまった。

一方、パーツが足りないまま、メガザウラを組み立てていたバビラー星人は、最後の感情回路を組み込み、メガザウラを完成させて乗り込む。戦闘になる科学警備隊とメガザウラ。苦戦するゴンドウキャップたちに対し、勝手に隊長代理を名乗ったニシキ教授は、戦闘機の応援部隊を出撃させた。しかし、メガザウラの砲撃は凄まじく、戦闘機は次々と撃墜されてしまう。ヒカリはウルトラマンジョーニアスに変身し、メガザウラと戦闘を開始する。

一方、ニシキ教授はピグの感情回路を分析し、感情回路を搭載したロボットはへそが弱点であることを突き止める。ゴンドウキャップとトベの乗るスーパーマードック号はミサイルを発射し、その爆発でメガザウラの腹部を攻撃。弱点はジョーニアスにも伝えられ、ジョーニアスはプラニウム光線でメガザウラを撃破したのだった。

ロボ怪獣 メガザウラ

すさまじい火力で敵を攻撃する  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
ロボ怪獣 メガザウラ

身長/120メートル
体重/10万5000トン

バビラー星人たちが作り出したロボット怪獣。三連のビーム砲が主力武器で、砲台を回転させることでどの角度にも砲撃が可能。前方に装備された爪は伸縮自在で接近戦にも優れている。

登場エピソード:『ザ☆ウルトラマン』第32話「宇宙からの物体X」(1979年11月7日放送) 
作:若槻文三/絵コンテ:横山裕二朗/演出:八木岡正美

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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11月7日はニシキ教授がメガザウラの感情回路を拾った日

11月7日は、地球に飛び散ったメガザウラの感情回路パーツをニシキ教授が拾得。バビラー星人に奪われてしまうものの、その弱点を発見したエピソードの日。ニシキ教授をアフリカゾーンに送るヒカリ。そこでヒカリは、ニシキ教授はゴンドウキャップが新しいキャップであることを見抜いており、わざと知らないふりをしていたことを明かされたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。