6月21日 平成ウルトラセブン 穏健派と侵略派のペガッサ星人が対立!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月21日(2002年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月21日」(2002年)。
ウルトラ警備隊と対峙するペガッサ星人  ©円谷プロ
『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』は、2002年5月22日より発売されたオリジナルビデオ作品で、“平成ウルトラセブン”と呼ばれる作品群の1シリーズである。前シリーズ『ウルトラセブン 1999最終章6部作』の最終話で、人類は別の惑星から地球にきた侵略者だったことが判明。ウルトラセブンはその事実を知ったうえで人類を守ったことで、「宇宙の掟」を破ってしまう。

本シリーズは、宇宙の掟を破ったことでM78星雲の同胞から断罪され、馬の首暗黒星雲に幽閉されてしまったセブンの復活までの過程と、セブンの助けなしで侵略者と戦うウルトラ警備隊の活躍を描く。ビデオは、先にセブンが復活する第4話「イノセント」がリリースされ、その後第1〜3話と最終回の第5話がリリースされた。


ウルトラセブンが地球を去り、5年の月日が経過。しかし、新たな脅威が地球に迫っていた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ウルトラ警備隊に新メンバーが加わる

2002年6月21日は『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』第1話「ダーク・サイド」がリリースされた日です。人類が自分たちが侵略者であったことを認め、ウルトラセブンが地球を去った直後、「宇宙の知的生命体の連合」を名乗る、メッセージが届く。それは、人類に対する平和的不可侵条約の提案だった。それから5年。地球に侵略者が現れることはなく、平和な日々が続いていた。
馬の首暗黒星雲に幽閉されているウルトラセブン  ©円谷プロ
セブンがその姿を借りていたカザモリ・マサキはウルトラ警備隊を辞め、ハヤカワ・サトミ隊員も予備役になり、別荘で童話を書いていた。ある日、ふたりは久しぶりに再会。カザモリは、セブンと別れてから言いようのない喪失感を抱えていることをサトミに語る。

一方、地球防衛軍は戦力や研究費の縮小が行われることが決定していた。しかし、そんな折、ウルトラ警備隊に、新たにキサラギ・ユキ隊員が地球防衛軍特殊部隊から転属する形で入隊。ユキは早速、ホンジョウ・ルミ隊員とともに、重力異常の調査に向かう。しかし、そこでふたりはペガッサ星人と遭遇。ルミがダーク・ゾーンに囚われてしまう。ユキからの連絡を受け、シマ・ケイスケ隊員とミズノ・タクマ隊員が到着。そこで、彼らは謎の機械を発見する。

ペガッサ星人は、宇宙空間都市ペガッサ市に居住し宇宙を放浪する宇宙人だ。かつてペガッサ市が地球と衝突するコースに入ってしまい、彼らは地球を爆破することを決定。しかし、逆にペガッサ市は地球防衛軍に爆破されたのだった。ペガッサ星人たちも、このとき消滅したと思われていた。だがこの謎の機械は、ペガッサ市を構成する物質でできていることが判明する。
次のページへ ペガッサ星人は二派に分かれていた
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