12月2日 ウルトラマンジード 伏井出がキングギャラクトロンに変身!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月2日(2017年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月2日」(2017年)。
キングギャラクトロンと戦う、ウルトラマンジード ロイヤルメガマスター(中央)とウルトラマンゼロビヨンド(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第5作の『ウルトラマンジード』。悪に堕ち、幾度となく宇宙を危機に陥れたウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ朝倉リク=ウルトラマンジードは、自身の運命を乗り越え、ベリアル融合獣に立ち向かう。

ジードを倒すため、伏井出ケイは自身に協力するノンフィクションライター・石刈アリエを利用。彼女を人質にして、宇宙人を取り締まる極秘の組織・AIBが保管している2本の怪獣カプセルを奪おうとする。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

伏井出ケイがアリエを人質に取る

2017年12月2日は『ウルトラマンジード』第22話「奪還」が放送された日です。AIBの本部に突如、伏井出ケイから通信が入った。伏井出は、もともとはウルトラマンベリアルが持っており、現在はAIBが保管しているエンペラ星人とダークルギエルの怪獣カプセルを差し出すよう要求。人質として、石刈アリエを預かっていると告げた。そして、怪獣カプセルの引き渡しは、リクが担当するよう指名する。

人命には代えられない。AIBのシャドー星人ゼナと愛崎モアたちは、危険が及ぶことを承知でリクに協力を依頼。武術を得意とするリクの同居人・鳥羽ライハも加わり、さらに伊賀栗レイトや、彼と一体化しているウルトラマンゼロにも助けを求める。そして、リクたちは指定された場所にやってきた。すると、伏井出が現れる。アリエの居場所を尋ねるゼナであったが、アリエは縛り付けられ、鉄塔に釣り下げられていた。そして、伏井出は光弾を放ち鉄塔を半壊させる。鉄塔は、今にも折れそうだ。

カプセルを差し出すよう迫る伏井出に、アタッシュケースを持って近づくリク。しかし、レイトの体を使ったゼロとゼナが伏井出を攻撃。ゼナが伏井出を抑えているうちに、ゼロがアリエを救い出した。モアはカプセルとアリエを車に乗せて、その場から離脱する。
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