『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「10月17日」（1998年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「10月17日」（1998年）。
テンカイと戦うウルトラマンガイア ©円谷プロ PHOTO/講談社
“平成ウルトラマンシリーズ”第３作の『ウルトラマンガイア』は、天才的な知能を持った人間たちの科学者ネットワークであるアルケミー・スターズの一員であり、特捜チーム・ＸＩＧ（シグ）に入隊した高山我夢（がむ）が、地球の大地の光を手にしてウルトラマンガイアに変身。海の光を手にした藤宮博也＝ウルトラマンアグルとともに地球を破滅に導く根源的破滅招来体と戦う物語だ。
隕石の調査に向かった我夢は、その帰路で莫大なエネルギーを発する台風に遭遇する。その台風を発生させていたのは自然コントロールマシーン・テンカイだった。
隕石の調査に向かった我夢は、その帰路で莫大なエネルギーを発する台風に遭遇する。その台風を発生させていたのは自然コントロールマシーン・テンカイだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
隕石の調査に向かった我夢
1998年10月17日は『ウルトラマンガイア』第７話「地球の洗濯」が放送された日です。横浜に隕石が落ちたという情報が入り、我夢は調査に向かった。現地では、すでに対根源的破滅地球防衛連合G.U.A.R.D.（ガード）の日本支部基地であるジオ・ベースの職員が調査を始めている。隕石はビルを突き破り、巨大な穴を開けて地面に落下していた。我夢は詳しく隕石を調べるため、ジオ・ベースの樋口主任とともにはじめてジオ・ベースへ赴く。
調査の結果、その物体は隕石ではないが、同時に地球の物質でもないらしい。すると、オペレーターの佐々木敦子から台風が向かっているという連絡が入る。我夢はその台風が関係していると考え、ＸＩＧファイターＥＸで上空から台風を観察。すると、その台風の目には膨大なエネルギーが発生しており、なぜかレーダーが妨害されてしまう。
我夢は大気を採取しアルケミー・スターズに調査を依頼。すると、この台風が通過した場所は、フロンやメタンといった有害物質が大気から浄化されていることが判明。さらに、台風はスピードを上げ関東に上陸しようとする。
調査の結果、その物体は隕石ではないが、同時に地球の物質でもないらしい。すると、オペレーターの佐々木敦子から台風が向かっているという連絡が入る。我夢はその台風が関係していると考え、ＸＩＧファイターＥＸで上空から台風を観察。すると、その台風の目には膨大なエネルギーが発生しており、なぜかレーダーが妨害されてしまう。
我夢は大気を採取しアルケミー・スターズに調査を依頼。すると、この台風が通過した場所は、フロンやメタンといった有害物質が大気から浄化されていることが判明。さらに、台風はスピードを上げ関東に上陸しようとする。
share
ブックマーク
