あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月1日」(2020年)。
ギルバリスを追って、ウルトラマンジード=朝倉リクがゼットたちの世界に現れた。無事にギルバリスを倒したハルキたちだったが、リクは何者かに攫われてしまう。
リクが攫われた!
怪しい機械に拘束されたリク。敵の目的は、リクが体内に持つベリアル因子だった。事件の首謀者である寄生生物セレブロが取り憑いたカブラギ シンヤは、リクからベリアル因子を抽出。それをもとに、ウルトラマンベリアルのウルトラメダルを作り出す。一方、ハルキたちはリクが現在使われていない、無人の商業跡地にいることを確認。リクの救出に向かった。そして、残ったヘビクラ隊長もオオタ ユカ隊員に「ちょっとトイレ」と言って、指令室から姿を消すのだった。
ハルキとナカシマ ヨウコ隊員が商業施設に到着すると、多数のバリスレイダーが出現。ハルキたちは敵を倒しつつ、リクのもとに向かおうとする。しかし、敵の数があまりにも多い。そこでウルトラマンゼットは人間サイズのまま、ハルキの体を借りて変身。バリスレイダーを次々と撃破したのだった。